コーチの佐野です。
本日は水分補給の重要性について
お話ししようと思います。
今の時期は夏場に比べるとあまり水分を
とらないかと思います。
ですが、冬でも脱水症状にはなりますし
パフォーマンスは下がるのです。
脱水症状はまだ分かるけど「パフォーマンス?」
と思った方もいるかもしれません。
野球はオフシーズンで冬に試合をすることはあまりないので
夏場に役立つかな程度に考えていただければ結構です。
夏場は特に運動をすると喉が渇きます。
「喉が渇いたな」と感じたときには身体の水分が2~3パーセント
失われている状態です。
たったそれだけ?
と思うかも知れませんがこれが結構大きいんです。
水分が2~3パーセント失われるということはパフォーマンスが
下がってしまっている状態です。
様々な説がありますが10パーセントもパフォーマンスが
下がるとも言われています。
ピンとこないかも知れませんが、「全ての力が1割引」
と思うと結構大きいですよね。
また、さらに困るのが喉が渇いてから水分を摂っても
身体に吸収されるのに20~30分かかるという点です。
少年野球のゲームは90分が多いです。
大会によっては80分のゲームもあります。
いったん喉が渇いてから水分を補給してしまっては、
ゲームの中でパフォーマンスを取り戻すのは困難です。
まとめると
ゲーム30分前 コップ2杯分
イニングの合間 コップ1杯分
喉が渇いていなくても最低これくらいは水分を
摂らないとベストの状態ではプレイ出来ないと思います。
シーズンが始まったらお子さんがベストの状態で
戦えるよう参考にしてみてください。