トレーニングの奥深さ | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの佐野です。



本日は体幹トレーニングについて
投稿したいと思います。

今では社会人から小学生まで体幹トレーニングを
している選手は多いと思います。


ですが、「体幹」といっても全ての人が
実際に意味を理解し、トレーニングを
実践・指導をしているのかは疑問です


スクールでは昨年はバッティングの飛距離を伸ばす、
速く走れるようになる、ピッチャーは球速を上げる、など
を目標に3ヶ月間の体幹トレーニングコースを行いました。





私はスポーツ系の専門学校を卒業しており、
多数の資格を有してますがそれでも
体幹トレーニングは非常に
奥の深いものだと感じています。


まず「体幹」に関しては様々な定義が
ありますが、私は「腹腔を囲む部分」
という定義が一番しっくりきます。

腹腔とは簡単に説明してしまうと、
お腹の中の部分です。

お腹の中には様々な臓器が
ありますが、骨としては
いわゆる腰骨があるだけです。


しかし、その部分が上半身と下半身を
繋いでおり、体の幹つまり
「体幹」呼ばれています。


難しい話をしましたが、何を言いたいか
というとお腹の中の筋肉を適切に鍛えないと
意味がなく、一般的な体幹トレーニングである
「うつ伏せで手とつま先だけで
体を持ち上げ姿勢をキープする」

といったようなものをただやるだけ
では効果は得られにくいと思います。


話が変わりますが、体幹トレーニングは
成果が見えにくい部分が多いもののその効果は絶大です。


野球においては、体幹が安定
することによって体がぶれないため
効果的に、下半身・上半身の筋肉を
連動させることが出来ます。


これにより、バッティング・ピッチングは
もちろん守備・走力も鍛えられると言われています。




何より驚きなのは、

体幹が弱いと「肘下がり」
「アッパースイング」「ドアスイング」
の原因にもなる


という点です。

このような悩みを抱えている
お子さんはたくさんいると思いますが、
体幹をやって絶対に損をすることはない
ので個人的にはかなりおすすめです。

来年の活躍を考えるならこの練習です。来年の活躍を考えるならこの練習です。