コーチの佐野です
プロのスポーツ選手などを見ていると
まず気付くのが、太ももが太くて鍛
えられている人が多いというところです。
野球の場合にはユニフォームで
隠れているのであまり見ることは
できませんけど、身近でもプロを目指すような
人の太ももは立派に鍛えられてますね。
競輪選手やサッカーの選手なんかは特に
鍛えこまれた太ももが目立ちます。
陸上の短距離の選手なんかも当然
これでもかというくらい盛り上がってますよね。
あとはレスリングとか相撲とか
の相手と押し合う競技でも太ももは
スゴイですし、重量挙げの選手も
よく見てみると太ももの迫力は相当なものです。
太ももというのは体の中でも
かなり筋肉の量が多い部分です。
その分鍛えている人とそうでない人の差が
良く見える部分でもあります。
上記のような競技の選手はスリムな
Gパンはまず履けないでしょうね。
太ももの筋肉は当然スポーツで
重要な役割を果たします。
太ももの筋肉が発達していると、
上体を立てたままヒザを高く上げることが
できて、それだけ歩幅を大きく
使うことができます。
だから速く走れるようになるし、
地面を蹴る力も強くなります。
ということはジャンプ力もついてくるし、
持ち上げる力にも直結したり、
押し合いにも強くなるというわけです。
もちろん体全体の筋肉のバランスが
無ければこういう力は活きてきませんけど、
太ももの筋肉が運動能力自体に
かなり影響があるのは分かります。
こういう能力は当然野球でも
必要になってくるものですよね。
太ももの筋肉を効率よく鍛えるには、
足を大きく使って負荷をかけることです。
大股でジャンプするようなステップを
繰り返したり、ヒザを痛めない程度の
スクワットを筋肉痛になる手前まで繰り返す、
といった感じのトレーニングがいいみたいですね。
それと太ももの筋肉には
また違った重要な役割があります。
それは下半身の血液の循環を
サポートするということです。
心臓が全身に血液を送っているのは
みなさん知ってるでしょうけど、
足の先の方まで血を行き渡らせるのは
やっぱり大変みたいなんですね。
それを助けてあげてるのが
太ももの筋肉らしいです。
太ももが鍛えられてるっていうことは、
新陳代謝とかの健康面でも
大切なことだったというわけです。
太ももが太すぎるとスタイルが悪く
見えてしまうのは否定できませんけど
、女性にとってもしっかりした
太ももは重要なのかも知れません。