心に残る言葉 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの名和です。

愛工大名電野球部


狂ったように暑い日が続きますが、熱中症には
気をつけてくださいね。



スクールでは夏季合宿や夏休み集中練習第1部が
修了し、8月19日まで夏休みに入っています。



この暑い中、甲子園では熱戦が繰り広げられていて、
選抜大会を制覇した浦和学院が姿を消すなど、
各高校は夏に力を付けてきていますね。



愛知代表の我が母校、愛工大名電高校も初戦で姿を消し、
夏はもう25年近く勝ってないようで、どうしたんでしょう。



私はここ数年の愛工大名電野球は、相手のミスを誘う
バント攻撃の野球が嫌いで、もう何年も
球場どころかテレビでも試合を観ていません。



そんなことはどうでもいいのですね。



夏といえば思い出すのが、私が愛工大名電高校野球部の
1年生の時、3年生には工藤さんがいました。



工藤さんがエースで中村監督就任3年目の夏に
甲子園出場してベスト4進出しました。



その大会では工藤さんが金属バットになって初の
ノーヒットノーランや北陽との延長ナイター試合で
キャプテンの中村さんによる劇的なサヨナラホームラン
など、印象に残る試合がいくつもありました。



その時私は1年生で、当然ですがメンバーに入れる
わけもなく、スタンドで応援していました。



しかし、私は名誉か何かわかりませんが、甲子園メンバー
に帯同して身の回りの世話をするメンバーに任命され、
準決勝で負けるまで甲子園メンバーと一緒にいました。



大会中は地元の球場を借りて練習するのですが、その
移動中のスクールバスの中では、ヤクルトや楽天の
監督を務めた野村監督の「敵は我にあり」という
講演テープがずっと流されていました。



下級生の私はバスの中でも寝ることは許されないので、
外の景色を見ながら、スピーカーから流れる野村監督
の講演テープを聴いていました。



テスト生として南海ホークスに入団した野村監督は、
他の選手に比べて技術では勝てないと思い、頭を使っ
て対抗したという内容でした。



野村監督の野球はID野球といわれ、データや選手の
クセなどを元に作戦を立てるものです。



ヤクルト、阪神、楽天などの監督を歴任し、選手に
ミーティングで教育していたのは有名な話しですね。



「敵は我にあり」これは、自分に妥協せず、誰かを
対象に競争するのではなく、自らの限界を求めて技術
を高めることと話していました。



16才の私が厳しさを知った衝撃的な言葉でした。



そして先日、本屋さんで「
ノムラの教え」という本を
見つけ購入して読んでみました。



私は社会人野球まで経験し、多くの指導者に師事した
のですが、その中でも高校時代の中村監督の影響が
かなり強く、中村監督の教えと野村監督の教えが
よく似ていると感じています。



ノムラの教え」を読んで思ったことは、私が高校時代に
中村監督に言われていたことを思いだし、
今になってその意味がよく理解でき共感できます。



これから、このブログやスクールのメルマガでは、
「ノムラの教え」から抜粋して私の経験やエピソード
などで、「
ノムラの教え」の意味をを紹介して
いきたいと思います。



お楽しみに。

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