夏季合宿楽しんできました!Part1 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの名和です。


今年も小学生対象の夏季合宿が終了しました。


3日目の朝にちょっと雨が降りましたが、天候にも
恵まれて予定どおりの練習ができました。


子供たちはとても元気が良く、集合場所の西春駅、
金山駅から宿舎の旅館に着くまでのバスの中で
仲良くなり、今までずっと一緒にやっていたメンバー
のように一体感が生まれています。


毎年、合宿での練習でこだわっていることは
「緊張感がある練習」です。


試合でチャンスやピンチで緊張してしまい、
持てるパフォーマンスを発揮できなかったという
ケースがよくあります。


普段は全くプレッシャーのない状態で練習していたら
試合で緊張する場面に身体が動かなくなるのは
あたりまえです。


また、ミスをしたときに

「どうしてミスに繋がったのか」

「ミスしないためにはどのような動きを
しなければいけないのか」

このような説明をして理解させなければ、
同じミスを繰り返して試合に負けてしまいます。


どんな小さなミスも見逃さず指摘して指導する。


また、ピッチャーが投球する前に次の動きを予想して
守備体制に入るなど、常に考えて動くことを
指導します。



ランナーは常に次の塁を狙う積極性を指導し、
走塁の技術は走り方からベースの踏み方、ベースターン
スライディング、盗塁のタイミングなどを指導
したのですが、



6年生でもリードの仕方すら知らない子が多いことに
驚かされます。



少年野球では完全に間に合わなくても送球してしまい
それが暴投になって得点に繋がるというシーンが
よくあると思います。


野手に無駄な送球をさせない方法(受ける側)を
指導したところ、実戦ではそのようなケースがなくなり
締まった試合になりました。



子供たちの感想は、

・こんなこと考えて守ったことなかった、

・こんなこと考えて打席に入ったことなかった

とほとんどの選手が言っていました。


野球は来た球を打つ、転がってきたボールを捕って投げる
というように、ただ起きたことに反応して動いている
だけでは良いプレーはできず、試合に勝つことは
できません。


良い選手、できる選手というのは自分で考えられる選手です。



この合宿では「野球とは技術と共に考える事が必要だ」
ということを子供たちはよくわかったはずです。



プレッシャーがかかる厳しい練習だけでなく、
夜はまくら投げで盛り上がりました。




子供たち全員が清岡コーチ、大町コーチを相手にして
とても激しいまくら投げをしました。




大町コーチは鼻血を出し、5人の子供が泣きました。




清岡コーチに追っかけ回されて逃げ惑う選手たち、
その背後から清岡コーチにまくらをぶつける選手。



昼にはきつい練習をしたのに
「まだこんな元気があるのか!」
と子供たちの元気には驚かされました。



汗だくになり、疲れ果てて子供たちは眠りにつき、
合宿初日は終了しました。



私は娘2人の父親で、
たくさんの子供たちを見て「男の子が欲しい!」
と思います。



子供たちはほんとにかわいいです。



子供といえども、野球の道を志す同士です。