桐光学園の松井投手が浦和学院相手に練習試合で準完全 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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コーチの清岡です。


 



先日のニュースで、プロも大注目している神奈川・桐光学園の
松井投手が、練習試合ながら今年の春のセンバツで優勝した
埼玉・浦和学院を相手に準パーフェクト試合をやってのけたと伝えられました。



 

もちろん松井投手は昨年から高校野球の話題の中心になっていた
注目の選手ですが、今回のニュースは単純に「スゴイ!」と思いました。




いくら練習試合とはいえ、ついこの間センバツで優勝した
浦和学園を相手に4回に安打を一本打たれたのみで、
しかもその走者はすぐに盗塁で刺されてしまったそうです。




打者27人に対して、うたれたヒットは1本。無四球で18奪三振という、
けた外れの内容です。




何度も言いますが、練習試合とはいえ夏の予選が間近に
迫ったこの時期はハッキリ言ってどのチームもコンディションは
低いはずはありません。




練習試合ということは甲子園で対戦する可能性のある強豪校同士では
手の内を見せないようにしている可能性は高いですが、
監督としても一方的にやられて苦手意識を持ってしまうのは
良くないと考えるのが当たり前ですから、手を抜いたということは
考えられないところです。




ですからこの時期のこの投球というのは松井投手の能力の高さを
とてもよく表していると私は思います。




しかしさすがの松井投手もこの投球がいつもいつも出来るわけで
はないですし、神奈川県は甲子園に出るのに6回くらいは
勝ち上がってこなければいけないはずで、そう簡単に甲子園での
活躍が保証されたわけでもありません。




むしろ勝ち上がっている中で一試合でも不調の日があればそれが
命取りになる可能性もあります。




それが高校野球の難しいところでもあり、面白いところでもあります。




もちろんプロも注目しているピッチャーですから、
甲子園でどれくらい活躍するかというのは私も楽しみですし、
見たいと思っている人もたくさんいるはずです。




でもむしろそうして注目される中で勝ち上がってくるのは
相当大変でしょうから、松井投手の才能が試される今年の
夏の県予選ということになるのかも知れないですね。