コーチの名和です。
当スクールでは、ヒマラヤスポーツ様と
提携して、全国のヒマラヤスポーツ様の店舗から
ピックアップした店舗でバッティングフォーム分析
イベントを行っています。
週末の2日間を使って開催するのですが、
小学生~大人まで、毎回150人のバッティング
フォームを分析して、打てない原因を探り
それを修正するためのワンポイントレッスンを
行っています。
2年間で3000人以上のバッティングフォーム分析を
してきたので、小学生の打てない原因のトップ5を上げます。
1,下半身を上手く使えず、腕だけのスイングになっている。
2,タイミングが上手く取れない
3,身体が前に突っ込む
4,腰、ヒザの開きが早く、スイングにスピードや力がない
5,ドアースイングになっていてバットの芯で打てない
これらのバッティングフォーム、
あなたのお子さんは大丈夫ですか?
このようなバッティングフォームに心当たりがあれば、
運よくヒットが出ることはありますが、
コンスタントに打てるバッター、
チャンスに期待に応えられるバッターとは
言えないですね。
これらの修正すべきポイントは、小学生と
中学生の選手ならほぼ95%に
当てはまると言ってもいいでしょう。
でも、勘違いしないでくださいね。
このようなフォームだとしても、
野球センスがないとか、
運動神経が鈍いとか、
そうではないです。
その原因は、
「教えられていないから」
です。
タイミングがとれない、
下半身を使わずに上体だけで打っている、
ドアースイングになっている
腰やひざの開きが早いなど、
こんなことは野球未経験者でも
見ればわかることだと思いますが、
それを修正する最適な方法は、
多くの野球経験者でも
わかりやすく指導が出来ないのが現実です。
チームではほとんど指導がないというのが、
かわいそうな現実ですが、
小学生の子供たちに口で言うだけでは
まず修正できることはありません。
使ってはいけない言葉は
「意識しろ!」
という言葉です。
中には意識して練習できる選手もいると思いますが、
まず小学生でそれができる選手はほんの一部です。
これでは絶対に打てません。
これを見てください
野球をやり始めたばかりの小学1年生選手で、
ある練習方法をしたスイングです。
そして、この選手のスイングを見てください。
同じ選手がある練習を15分間した後のスイングです。
わかりやすくスプリットビューで見てみましょう。
どうですか、このバッティングフォームの変化は。
これはある方法で正しく練習するだけで
このようにきれいなフォームになります。
意識させる必要はありません。
正しい方法で15分練習するだけでこのフォームになります。
その練習方法を知りたい方は、
こちらをご覧ください。