練習前のウォーミングアップはなぜランニングなのか? | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの清岡です。


 


私が子供のころからそうでしたが、練習で集合して

最初に行うのは『ランニング』です。

これには何か特別な意味があるのでしょうか?




特に寒い時期などは朝早く集合した時に

寝起きの体というのは各部ともに冷えて委縮しています。


これらの関節や筋肉を温めてほぐすための
ウォーミングアップがランニングなのです。




つまりこのランニングの目的は「体を温める」ことであり、

実際に『ランニング』である必要は特別ありません。




あえていうならランニングを行うのはウォーミング

アップとしては簡単で手っ取り早いからなのです。




だからこのランニングは全力で行う必要はまったくありません。


むしろ必要以上に筋肉を緊張させないためにも

リラックスした状態で走っていた方が良いのです。




しかし、本来の目的でいうならばグラウンド

2週程度のランニングでは時間が不足している

ということは理解しておいても良いかも知れません。




本来は発汗を伴うほどの有酸素運動は

15~20分程度継続しなければいけません。



そこまでいくと新陳代謝が活発になるので

「ウォーミングアップが完了した」ことになり、

全力で運動するのに適した状態と言えるのです。




ただし、通常は野球の練習前に20分の

ランニングの時間を取ることはなかなか大変です。



だからランニング後にストレッチなどを

行うことにより併せてウォーミングアップと

位置付けているのでしょう。




しかしそうした見方からすると、

ウォーミングアップは必ずしもランニングでなくても

良いのかもしれません。





ダイエットでよく使われるヨガの運動は、

正しい方法で時間をかけてやることで

ウォーミングアップとストレッチの

高い効果を得ることも可能です。




効果のあるプログラムを考えたり正しいやり方を

教えたりすることが簡単ではありませんし、

子供たちに理解を得るのも難しいかも知れません。



しかし、呼吸法を学ぶといった意味なども含めて

全力運動前のストレッチとしては

優秀なのではないかと考えたりもします。



ウォーミングアップやストレッチなど、

野球のパフォーマンスを上げるトレーニングは

ここでできます。