野球において必要とされる動体視力とは | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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野球に必要な動体視力


動体視力というが野球においていかに必要なものであるかは、

みなさん何となくは理解しているものの知識として

正確に理解している人はそれほど多くないようです。




確かに医学や生理学の専門的な用語が出てくる部分もありますので、

いっぺんに理解するのは難しいかも知れませんが、

出来るだけ知っておくと視力矯正の訓練の意味も理解できますから、

少しずつでも勉強するのは良いことです。



視力は大まかに静止視力と動体視力に分かれますが、

動体視力は大ざっぱに2種類に分類することが出来ます。

一つは自分に向かって直線的に動いて来る物体を見る能力(KVA)

ともう一つは自分の視界で左右に移動する物体を見る能力(DVA)

に分けられますが、いずれも野球をする上では非常に

重要な視力になります。





KVAはバッターがピッチャーの投球を
見極めるのに必要なのは当然ですが、

それだけでなく外野手が自分に向かってくる
ライナー性の打球を

判断するのにも使われます。


一方でDVAは左右に動きながら打球を補給する際や、

ランナーが打球の行方や野手の動きを判断するのに必要となってきます。

KVAは一般的には10代後半をから静止視力と共に少しずつ低下します。



そして50代に近づくと急激に衰えを見せるようになります。



ただし若くても静止視力に異常が出たり

左右のバランスが悪くなると動体視力も悪化します。

動体視力は正確な測定方法が確立していない部分がありますが、




それなりの基準はありますので機会があれば測って
みるのも良いと思います。



ただし、動体視力の水準にはやはり静止視力の能力も関わってきます。




また、静止視力に比べて動体視力の水準が極端に低い人もいます。




この場合は乱視や近視・遠視といった視力の異常が矯正されていない場合が





多いとされています。





動体視力の向上を目指したい人達にとっては、





現状の自分の静止視力の正確な状態を把握しておくことも非常に重要になってくるので、





面倒がらずに一度は眼科の視力検査を受けておくことをおすすめします。