声出しの重要性 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。



少年野球に限らず、中学野球や高校野球においても
最初は声出しが最も大切な仕事になります。



私が中学生の時には入部をして半年間は
走るか声出しをするかのどちらかでした。


声を出すべきタイミングというのはとくにはありま
せんでしたが、とにかく常に声出しをしていました。



ノックの時にもフリーバッティングの時にも試合の
時にもです。



試合の時には自分のチームの選手が良いプレイをすれば
褒めますし、悪いプレイをすればドンマイ!
といった声をかけます。



この声出しというのはかなり面白くないもので、
ついついサボってしまい先輩や監督に怒られたものです。



この声出しは、もちろん声を大きくするための
練習ではありません。


声出しで重要な事は、
いかに自分が試合や練習の状況を把握しているか、
ということです。



仮に、試合に出られない1年生部員が声出しもせずに
試合を見ていれば居眠りをする選手もいるかもしれません。



しかし、大声を張り上げていればそのような事になる
心配もありません。



さらに、試合中にの流れもなんとなく感じることが
できるようになります。


それは試合にでていないにもかかわらず、です。



ピッチャーが良いボールを投げているにも関わらず
「ナイスバッティング!!」



ランナーが良い走塁をしたにも関わらず
「ドンマイドンマイ!!」


なんて言えば「え?ばかなの?」



なんてことにもなりかねません。



つまり、試合をしっかりと観ながら、
その状況に応じた声を出すことこそが最も重要なのですから、
試合を観ていないなんてことになれば問題です。



試合の流れを把握して、次に何が起こるのか、
その場合にはどのようなプレイをすれば良いのか、
ということを学ぶことができるのです。


さらに、その予想したプレイを
実際に試合に出ている選手がしてくれますので、
すぐに答え合わせができる、というわけです。



野球の教本などを読むよりもよっぽど身になりますし、
意味がありますよね?



スクールでは普段の練習の意味についてしっかり
指導しています。