コーチの名和です。
バッティングというものは、野球にはとても重要なもので、このバッティングによってランナーが塁に進み、得点となるのは知ってますね
なので、どんなに守備が良くても得点が取れなければ試合には勝てないので、バッティングは試合で勝つためにとても重要なものです。
どんなに優れたピッチャーがいても、打線があまり振るわずにいると、試合に負けてしまいますし、プロの試合でも打撃の援軍がなく負けてしまうという事を良く聞きます。
こうしたことはよくあることであるので、バッティングにも力をいれて練習をしていきます。
しかし、野球というのはバッティングもあれば、守備もあるので、どちらもバランス良くこなす必要があり、指導者はいつも頭を悩ませているでしょう。
私が高校時代の時、打撃の名電といわれていて練習時間の7割くらいがバッティング練習で、陽が暮れかけたころにシートノックが始まり、日が暮れた後は照明の下でゴロ基本や走塁などの練習をしていました。
野球の練習は、そのどちらも同じように練習をしていくのですが、少年野球の場合では、守備に力を入れることが多いといえるのかもしれません。
野球をするイメージというと、やはり、選手が守備をしていて、監督やコーチがノックをするというシーンを思い浮かべますが、日本の場合は、少年野球の頃から、徹底的に守備を重視するという傾向にあるようです。
なので、日本の選手はプロになっても基礎技術が高いことが知られていて、そうした所はメジャー以上のものを持っていると言われています。
こうした事を見ていくと、日本の野球というのは、バッティングよりも守備に重きを置いて、守り抜いて得点を抑えて負けない野球を目指すチームが多いのかもしれません。
負けないチームにする、個人であればレギュラーになるために必要なことは、野球の基本であるキャッチボールを身につけることです。
キャッチボールには捕る、投げるという動作があるのですが、それに伴い捕球するときの足の運び、投げるときの腕の振りやステップ、相手の胸を狙うコントロールなど、守備には重要な要素がたくさん含まれています。
簡単に言えば、
「キャッチボールが正しくできなければ話にならん」
「野球選手じゃない」
ってことです。
また、投げ方が悪ければ肘や肩の故障に繋がるので、ピッチングの基本もキャッチボールです。
ピッチャーをやりたいなら、エースになりたいならピッチング練習の前にまずキャッチボールです。
守備が全くダメで試合に出られるのは代打か代走だけです。
守備が人並みにできるだけでスタメンで出られる可能性はありますが、バッティングが良いだけではスタメンには選ばれにくいでしょう。
あなたのお子さんはキャッチボールはしっかりできますか?
ちゃんとしたキャッチボールを知らない?
そんな人は多いでしょうね。
ただ捕って投げるというのがキャッチボールではありません。
正しい捕り方、正しい投げ方、前後左右の足の運び、相手の胸に投げられるコントロール、投げるときの身体の動きなど、これらを知らなければキャッチボールとは言えないし、ただのボール遊びです。
まともにキャッチボールができる小学生は少ないです。
教えられてないですからね。
キャッチボールを身につけましょう。
キャッチボールを基本を知りたければここです。
http://count23.jp/cou_j_catchball/index.html