野球の練習というのは非常に辛いものがありますよね。
バッティングや守備練習の場合には
ある程度楽しさもありますが、
走りこみや筋力トレーニングなどは楽しくありませんし、
ただ辛いだけです。
しかしそういった練習こそが野球のプレイを向上させ、
もうワンランク上のプレイヤーになるためには
必要不可欠なものなのです。
辛い練習ですから、
できればトレーニングの効果を
より向上させることができれば良いと思いませんか?
私はいつも同じ練習量で少しでも自分の方が
上達する方法はないかと考えていました。
様々な書籍などを読んで知ったことなのですが、
トレーニングというのは、同じ量を行ったとしても、
時間帯によってはトレーニングに適した時間もあれば、
適していない時間もあるということです。
例えば、技術練習やトレーニングに
最適とされている時間帯というのは、
体温が最も高くなっている午前11時から午後5時ごろとされています。
食事の時間などから考えると、
食事直後というのは栄養吸収のために
内臓に血液が集まってしまうので
筋肉が働きにくい状態になっています。
それとは逆に空腹の時というのは
筋肉に蓄えられたエネルギーを消耗してしまうのです。
つまり、食後2、3時間が
最もトレーニングに適した時間帯であるといえます。
朝食前の激しい練習であったり、
夕食前まで激しい練習を行うというのは
あまり効率の良い練習法ではないということになります。
また、筋力トレーニングとバッティング練習などの
普段の練習を行う場合には、
まず普段の練習を行なってから
筋力とレーニングを行った方が効率が良いということも知りました。
また、普段の練習を行った後というのは
筋力トレーニングを行うまでもなくある程度は筋肉が疲れています。
その状態で筋力トレーニングを行うのは
筋肉に大きな負担をかけてしまうので、
その前にバナナなどの吸収の良いものを
食べて軽い栄養補給を行なってからトレーニングを行うようにしましょう。
当スクールではこのような
効率的なトレーニングの方法や栄養について指導しています。
