記憶に残る人 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの名和です。

昨日は私の恩師について書きました。


それに関連する記事を見つけたので掲載します。


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【あなたは、何によって覚えられたいですか】№1130


平野秀典氏の心に響く言葉より…


マネジメントの神様と言われた、ピーター・ドラッカー博士が13歳のとき、宗教の先生が教室を歩きながら問いかけました。

「何によって覚えられたいかね」

答えられなかった皆に向って、先生は笑いながら言いました。


「今答えられるとは思わない。

でも、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」


その後、60年ぶりの同窓会のとき、「あの質問のことを覚えているか」と誰かが聞いたら皆覚えていて、「40代になるまで意味が分からなかったけれど、その後この質問のおかげで人生が変わった」と言ったそうです。


あるとき、ドラッカー博士が、かかりつけの腕のいい歯科医に聞きました。


「あなたは、何によって覚えられたいですか」

歯科医は答えました。

「あなたを司法解剖する医者が、この人は一流の歯科医にかかっていたといってくれること」



ここで言う「覚えてもらう」とは、単に記憶に残るだけでなく、「記憶に沁み込むようなインパクト」を届けられたかどうかということ。

ドラッカー博士が言う、一生問い続けるべき質問「誰のどんな記憶に残りたいか」は、言い方を変えれば、「誰とどんなエピソードを創りたいか」になるはずです。

大切な人は誰で、その人とどんな思い出を創りたいのか?

『たった1人に伝わると大勢が感動する GIFTの法則』日本経済新聞出版社




自分の親族や親しい人で、亡くなった人を思い出したとき、その人とはどんな思い出があるか、何によって覚えているか、を考えてみるといい。

心温まるよい思い出を残した人も多いだろう。

しかし、悲しい思い出、嫌な思い出しか残っていない人もいるかもしれない。


自分の死亡記事や墓碑銘を自分で書いてみると、「何によって覚えてもらう」がわかる。

鉄鋼王アンドリュー・ カーネギーが自らの墓碑銘に刻ませた言葉がある。

「おのれより賢き者を、周囲に集める術(すべ)を知る男、ここに眠る」


人々に、何によって覚えてもらうか、を深く考えてみる必要がある。


■【人の心に灯をともす】より
    ↓
http://ameblo.jp/hiroo117/



ーーーここまでーーーーーー

2年近くベストセラーを続けている「7つの習慣」では、
自らのミッションステートメントを作って生きる指針にしろと
書いてあります。


ミッションステートメントを作るときは、
自分の葬儀に参列してくれた人たちが

「あいつは◎◎なやつだった・・・」

と言われるのをイメージして、

「自分の葬儀で参列者にどう言われたいか」

と考えるのがいいそうです。



例えば、


「あいつは誰にでも思いやりがあり、優しいヤツだった・・・」


「あいつは野球に情熱を注ぎ、優秀な選手をたくさん育てていた」


というようにです。



自分がどう言われたいか、どう思われたいかを考えたら、


「私は誰にでも思いやりを持ち、優しく接します。」


というミッションステートメントが出来上がり、それに沿って
生きていきます。



私は積極的に記憶に残る人になりたいと思いませんが、
何か良い影響を与え、密かに憶えられている存在になれれば
いいかなと思います。



これ自体が記憶に残りたいと思っているのかもしれませんが・・・



そんなことより、私が恩師に生きる道筋をつけていただいたように、
私が関わる選手たちにもよい道筋をつけてあげたいと思っています。



その選手のことを考え、その選手には何が最適化を選択して
導いてあげたいと思っています。



誰が言ったか忘れましたが、

「記録に残る選手じゃなくて記憶に残る選手になりたい」

という言葉があります。



王選手や長嶋選手はその代表ですよね。



私は野球選手として記憶に残ることはあり得ないので、
人として記憶に残る生き方をしたいと思います。