トレーナーの椿です
ブログ初登場でございます。
よろしくお願いします。
さっそくですが・・・
私を紹介した名和コーチのブログ記事からご相談をいただきましたので、それにお答えいたします。
小学5年生のおかあさん Mさんからのご相談です。
ここからーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつもブログを拝見させて頂いています。
選手の故障についての記事を読み、とっても気になったので問い合わせさせて頂きました。
息子は、五年生です。2年生から野球を始め先日腰痛を訴えたので病院に行った所、疲労骨折との診断。しかも半年前からのもので治療は出来ないと言われました。
スポーツをやる時はコルセットを着用の支持と無理なくとの事です。
ポジションは、セカンド、ショート、ピッチャーです。無理なくの加減が難
しいです。
子供の疲労骨折は、治るのでしょうか??
ここまでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メールの内容から推測すると、腰椎分離症という診断をされたということでしょうか?
分離症とは、原因となる背骨の上関節突起と下関節突起が骨折により分離してしまうことで、これらの骨は構造的に弱いところになります。
特に成長過程の10代のお子さんには激しいスポーツなどで関節突起患部に過度な負荷がかかるとひびが入りやすくなります。
これを何度か繰り返すと骨折になり、上関節突起と下関節突起が分離することを分離症といいます。
画像:gooヘルスケアより
分離症になりますと、分離した部分を修復しようとして新たな骨や繊維性組織が形成され、これらが神経を圧迫すると痛みやしびれの症状が出ます。
日本体育協会のホームページから日本体育協会公認のスポーツドクターを検索できますので、ご自宅の近くや、腰を専門にしているスポーツドクターに診察していただくのがいいと思います。
分離症の治療法は、現在お子さんがしているコルセットをして生活し、腰椎に過度な負荷を軽減して時間をかけるしかないと言われています。
治るのか治らないのかの判断は、スポーツドクターにレントゲンなどの画像から診断していただくのが一番かと思います。
私にできることは、練習の増加によって発症する腰痛に対して、鍼灸治療で痛みを軽減することにより練習を続けることができる。
もうひとつは、痛みが起こる前から治療すれば、痛みが軽度で練習を続けることができる。
このような治療になりますので、申し訳ありませんが、骨折の治療は専門外となります。
このようなことになるのを防ぐため、新たに、スクールのコースにケガの予防と機能向上のトレーニングコースを作ります。
このコースでは、個人の症状、身体の弱点(特定の筋肉が硬い、弱い)をテストでチェックし、その個別の症状、身体の弱点に対して個別のトレーニング、ストレッチを指導し、自宅でのトレーニング、セルフケアができるようにしようと考えています。
また月に1回テストを行い、どれだけ改善したのかを再チェックし、またその問題点に合ったトレーニングやストレッチを指導するサイクルで、ケガの予防、機能向上するように少しずつ身体を変化させ、ケガをしにくい身体、機能向上によるパファーマンスの向上が期待できるプログラムです。
そのトレーニングコースで体幹のトレーニングも行いますので、腰椎を安定させる腹筋
などが鍛え、コルセットをしなくてもいいような身体づくりを指導していきます。
以上が私にできることですが、スポーツドクターにストレッチやトレーニングをした方がいいと言われたり、痛みの軽減や痛みが起きないような治療を希望される場合は私にお任せ下さい。
全力でサポートしたします。
故障やケガについてお悩みがございましたらご相談ください。
ご相談はこちらから!
これからもカウント23 メディカルトレーナーの椿をよろしくお願いします。
あなたも一緒に野球をしませんか!
バッティングスクール カウント23詳しくはこちら!!
ケータイはこちら!!