コーチの名和です。
またまた、みどり教室の玉川コーチが
私のネタでブログ更新をしてきました。
みどり教室の練習などをネタにしてくれればいいのに、
私の過去を知っているだけありドキドキしますよ。
地雷のような人です。・・・・(苦笑)
私も仕返しに玉川コーチネタを一つ。
玉川さんは高校卒業後、東京の実業団に就職しました。
その会社は強豪チームで、プロ野球選手が何人も誕生していたのですが、
経営難から野球部が休部することになりました。
その機会に、よりによって私が所属する愛知の社会人チームに
移籍してきたのです。
それによってまた高校時代の上下関係が復活しました。
野球部は寮生活をしていて、玉川さんの部屋は
ちょうど私の部屋の下の階で、
平群(「へぐり」と読む 現:杜若高校野球部コーチ)と
同じ部屋で生活していました。
練習が終わると寮に戻り、それぞれが夕食を摂ります。
それから、それぞれの部屋に戻り、フリーの時間ですが、
その時間になると必ず下の階の玉川コーチの部屋から悲鳴が聞こえて
くるのです。
最初は何事かと驚いて見に行くと、平群が玉川さんにプロレス技を
かけられて悲鳴を上げていたのです。
当時の玉川さんは格闘技ファンで、食堂のテレビを私たちが
見ていても、プロレスの時間になると勝手にチャンネルを変え、
一人で大声を出し、興奮しながら観ていました。
テレビのプロレス番組が終わるとその後は、決まって平群の悲鳴が
聞こえてきます。
時には押し入れの布団を出して、バックドロップような大技をしかけたり、
押し入れから飛んでボディーアタックなど楽しみ、
子供のような人でした。
学校でのイジメはプロレスごっこと称して、暴力的なイジメを
することが一般的ですが、玉川コーチの場合はプロレス技をかける
ことを純粋に楽しんでいました。
平群という男は身長は185cmほどあり、玉川コーチよりかなり
大柄なので、プロレス技をかけられても悲鳴はあげるものの
肉体的にはびくともしません。
平群が本気を出せば、玉川コーチくらい簡単に撃退できると思います。
しかし、そこには先輩後輩の上下関係という厚い壁があるので
そうはいきません。
私もたまに参戦したことがありますが、そんなときの平群は、同級生の
私には玉川コーチの時のように一方的にやられているばかりでなく、
大きな身体で本気で反撃してきます。
こんなことが毎晩毎晩、飽きずに続いていました。
寮でそんな元気があるなら、もっと練習すればいいのにと思いました。
玉川コーチは、技を一方的にかけることに飽きたのか、
平群に
「おまえも真剣にかかってこい、勝負にならないぞ!!」
というのですが、平群にしてみればこんな人でも先輩なので、
真剣に反撃することはできません。
なので、最後は平群がギブアップをして、プロレスごっこ遊びは
終了し、玉川コーチは「今日も勝った!」とご満悦でした。
都市対抗に出場してる強豪社会人チームのメンバーの
私生活は、私たちだけでなく、
こんなバカなことをしているのだと思います。
今でもたまに思いますが、玉川コーチは子供のようなところがあります。
こんな玉川コーチでも、野球を教えるときは真剣です。
レギュラーになった
4番バッターになった
という選手が続出しています。
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