厳しい世界 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

こんにちは。


コーチの渡邉です。



皆さん練習頑張っていますか?




プロ野球界はいよいよ大詰めでセリーグは優勝争い、




パリーグはクライマックスシリーズ争いで盛り上がっています。




そんな中、球団側から戦力外通告を受けて野球がしたくても




できない選手も毎年出てくるのがこの時期です。





私が高校時代の最後の夏に対戦して負けた相手の投手が




高校卒業後ドラフト3巡目で西武ライオンズに入団したのですが、





1軍登板が1度もないまま、今月戦力外通告を受けました。




高校時代は140キロ台後半のストレートとベース2個分は曲がっているんじゃ




ないのかと思うくらいの大きなキレのあるスライダーがとても印象に残っていて





、私の野球人生で対戦した投手の中でも忘れる事のない好投手でした。





そんな投手でもプロでは5年間で1軍での登板が1度もないまま、戦力外です。




プロの世界は本当に厳しいですね。どれだけ努力しようと成績が残せなかったら




来季の契約をしてもらえず、ある日突然職を失います。




一見華やかな世界に見えるかもしれませんが、1軍でそこそこ活躍して野球人生を





終えられるのは全体の6分の1で平均寿命が5~7年で、自ら現役を退くことを選んで





野球人生を終える選手は本当に一握りと言われています。





こういった厳しい世界はプロだけに限ったことではなく、





高校、大学とレベルが上げるにつれてレギュラーを取るための競争が激しくなって




いきます。




私も所属していた大学は部員が120人程度いてその中で試合に出られるのは9人で





ベンチ入りも25人とその中での競争に勝ち残るための毎日でした。






今のスクール生の子たちもいつかは高校、大学と厳しい競争に勝ち抜いて





目標であるプロ野球選手にならなくてはいけません。





プロに入ってからも厳しい競争が待っています。





これだけの数を練習すればプロになれるとか、ライバルに勝てるという数は




ありませんが、1日1日最大限の努力を積み重ねればきっと目標





を達成できる時がくるはずです!





これからも練習頑張りましょう!!