15歳からのトラウマ | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。



15歳は私が高校に入学した年齢で、

今でも強烈なトラウマになっていることがある。




私は田舎中学の軟式野球部から愛工大名電高校に入学し、

野球部のレベルの高さに驚き、甲子園やプロ野球選手への

夢や希望を感じるどころか、勝手に挫折感さえ感じていました。



それもそのはず、その年のチームから、

先輩の工藤さんをはじめ、

4人がドラフトで指名されてプロ野球選手になりました。




野球部員の一部は寮生活で、

私も寮生活で野球漬けの毎日でした。




当時の野球部の監督、中村監督は

1年生には基本を徹底的に指導する方針で、

入学当時は毎日ランニングとキャッチボールの毎日でした。




入寮した選手はシニアリーグなど、硬式選手が多く、

私のような田舎中学の軟式野球部の出身は数名くらいでした。





硬式出身の選手の一部は上級生に混じって

ノックを受けたりする者もいましたが、

私は基本のキャッチボールからでした。





小学生、中学生の頃はろくに指導もなかったので、

好き放題にプロ野球の選手をまねをし、

私は中学時代はキャッチャーだったので、

当時のドラゴンズの木俣選手の投げ方、

打ち方(マサカリ打法)を真似ていました。





そんな私でも中学時代はそこそこ打ち、

キャッチャーとして自信を持っていたのですが、

高校入学すると同期のキャッチャーはシニアリーグの全国クラスの

選手がいるからということで、私は内野手に転向させられました。





木俣選手のマサカリ打法は中村監督には許せなかったようで、

「その打ち方を直さないと3年間使わないぞ」

と言われました。





このようなことから私は基本練習組で、

毎日陸上部に負けないくらいのランニングと、

延々と続くキャッチボールの練習からスタートしました。





キャッチボールではグラブの使い方、捕球のしかた、

スローイング、足の運び方など細かいことことを

常に指摘されながらの練習でした。





ちょっとでもグラブの使い方が悪かったりすると、


「こらー!!そんなの誰が教えたんだ!!」


などと怒声が飛びます。



とにかく、できるまで徹底的に時間をかけて練習させられました。





そこまでやらされると、1ヶ月後くらいには

体が自然に反応して正しく動けるようになり、

たまに間違ったグラブの使い方、

シングルハンドでの捕球をしてしまうと


「ヤバい…叱られる…」


と思った瞬間、予想どおり


「こらー!!お前は何度言われたらできるんだ!!

そんなことやっているから下手くそなんだ!」


と罵声を浴びせられました。





こんな毎日でした。




なので、

今でもスクールの子どもたちとキャッチボールをしていて、

たまに態勢が悪くシングルハンドで捕ってしまったとき、

後ろから


「こらー!!お前は何度言われたらわかるんだ!

もうやらんでいい!!」


などと中村監督の怒声が聞こえてきそうでビクビクします。





これはまさにトラウマです。





スクールでバッティング中にボール拾いをしていて、

打球を捕り損なったときも

「バカヤロー!!何やってんだ!! お前のそんなプレーで試合に負けるんだぞ !!」

というような声が聞こえそうでドキドキします。




トラウマですねぇ…





このトラウマは野球をやっている時だけで、

普段の生活には影響がないからいいですが、

とにかく強烈な高校時代でした。





中村監督や倉野コーチ(現愛工大名電監督)から指導されたことは、

常に意識して練習またはプレーしないと大変なことになりました。





それより、私自身も


「上手くなりたい、レギュラーになりたい」


という気持ちが強かったので、

指導されたことはできる範囲で最大の努力しました。






こんなトラウマがある私ですが、

先日の総合コースの練習では理解できないというか、

許せないことがありました。





スリッパキャッチボールで、できるできないは別として、

下級生の3年生が元気よく教えたとおりにやっていました。




その横の6年生コンビは明らかに適当です。




私は

「チームの練習でもこのようにいい加減にやってんだろうな…」

と見ていたのですが、いつまでも適当にやっています。




いい加減に腹が立ったので、2人の動きを止め、

スリッパキャッチボールの基本とやり方を

言葉で説明させるとしっかり説明はできるのです。





ではその説明どおりやっていたかを問うと

「やっていません」

と一言。




全く意味が分かりません。





その後、正しくやりなさいと指示したらしっかりできるのです。





このようなことは意識してやらなくても、

自然とできるレベルにならなければ

できるようになったといえないし、

試合などで瞬間的に動けるわけありません。





スリッパキャッチボールなんて何度もやっていると飽きてきて、

楽しいものではありません。





バットの素振りも同じです。




単純な練習で楽しくないので、

やりたがらない選手も多いと思います。




やったとしても集中できるのは少しの時間で、

何百回もできるわけがなく、

100回程度のスイングをすれば、

練習をやったつもりでいると思います。






練習というのは単純な動きの反復練習で、

それでも我慢して続けることでその動作が身に付き、

どんなときでも自然に、無意識に動けるようになるわけです。





集中力が続くようにとか、楽しく続けられるようになど

こちらも考える必要もあるといえばありますが、

守備が上手くなるために練習しているのに関わらず、

適当にやっているのが理解できません。





遠くにボールを投げる、


早い打球を打つ、


飛距離のある打球を打つ


など、体格や技術の差でできないことを

求めているのではないのです。




グラブの向きや捕球する瞬間の手首の使い方など、

体格や技術の差など関係なく、

気を付けてやれば身に付く動作なのです。




どうしてそうしなければいけないかも説明させれば

言葉で説明できるし、その時の自分のやり方では問題があることも

本人が理解しています。




なのに正しいやり方を身に付けようとせず、

今までどおりのやり方をやっているというのは

どうしてなのか理解に苦しみます。




そのような選手は何ヶ月も前に言われたことも

そのままで直っていません。



本当に上手くなろうという気持ちがあるのか、

どんな気持ちで練習に来ているのかわかりません。




そんなとき、あまり言い過ぎると

私のように、ある動作をすると恐怖心が蘇るなど

トラウマになるんだろうなと

気を付ける必要があります。




スクールでの練習だけでなく、

スクールで教えられたことはチームの練習でもその通り

やらなければいけないし、自宅でも練習をしなければいけません。




トラウマになるほどきつく叱ることはないですが、

「上手くなりたい」

と思うなら、しっかり練習をしてもらいたいです。



このような自主性を小学生に求めても無理なのでしょうか・・・




でも、ほとんどの選手はしっかり練習しています。




同じ練習をするならしっかり練習しないと効果はありません。




正しい動作で練習しましょう。






あなたもいっしょに野球をしませんか。

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