自民党の補選挙や県知事選連敗に、民意にも少しは冷静なる判断能力が残っていたか!と気を良くしていた。そこに、7月の都知事選に蓮舫議員出馬。面白くなってきた。タレント知事か自民党系の知事ばかりが続いた都知事。

 元自民党議員の小池都知事が対抗馬もなく、すんなり3選かと思っていたから楽しくなってきた。遠い九州の端から蓮舫議員を応援したい。 

 さて、私が自民党嫌いの大きな理由のひとつに、このご時世に、同性婚や選択的夫婦別姓に必ず反対していることだ。世界の情勢からかけ離れた思想の持ち主ばかり。つまり、故・安倍晋三がそうだったたが、戦前の核家族からなる小家族制度が絶対的という考え方。未婚者が増え、子どもを産まない(産めない)社会を自分たちが作っておいて、しかも、小手先の政策しかしない。子どもは成人まで国が教育、医療の全部丸ごとの費用を持てばいい。先ごろ、国立大学の学費値上げが話題になったが、何で私立大学と比べるのだ。昔から、家庭が貧しいが頭の良い子は、学費の安い国立大学に行けたからバランスが取れていた。おバカな子は、親が金持ちなら私立大学に行けばいいのです。まあ、私は理系がさっぱりでしたから、私立大学に行きましだが、自分でバイトして(昔はキャバレーなど高額を稼げる場があった!)大学を出た苦学生でした。

 朝日新聞の記事に、先ごろレインボープライド(TRP)に、世界的最大ファッショングループ「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」がスポンサーとなり、社長から社員家族250人がパレードに参加。今回のTRPへの協賛団体数314社。来場者27万人、。パレード参加者1万5千人という新記録。LGBTへの理解は年々増えている実態を、自民党議員や党員は、どう受け止めているのでしょうか?すでに、国民のほとんどがLGBTは自然な社会的状況だと思っているのに、永田町だけが気づいていない。嫌、気づいているのに認めてたくないのでしょう。LGBTの人は、左利きの人と同じ、10人に1人の確率で存在しているのに…。裏金作りを仕事だと思っている自民党議員に、国民のため!という自覚はない。こんな楽な仕事はないから、世襲議員ばかり生まれるのです。

 芸能界でも生き残れなかったおバカタレントばかりが、参議院議員になり高額な報酬を国民の税金から受け取っている。選ぶ国民もバカだけど、もうこんなテイタラクは終わりにしないと。都知事選を楽しみにしております。