人との比較から脱却する視点 | 医療、看護、介護福祉系などサポート職のあなたの魂が本領発揮する! 魂の幸せサポート力集中開花プログラム

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人との比較から脱却する視点 

何年かに一度、「そういえば・・・」 と

思い返すことがあります。 

 

「私って、ほかの誰かと 

比較して落ち込むことって、 

ほとんどないなぁ」って。 

 

「すぐに人と比較してしまう」 

「人のことを羨ましく思う」 

 

こういう悩みを持つ人って、 

とても多いのですけれど、 

逆に、私はどうして、このような 

悩みを持たない。

 

あるいは、 持ったとしてもすぐに

切り替えることができているのかを 

考えてみました。 

 

まず。結論から言ってしまうと。 

 

歳が同じだろうが 年齢が近かろうが 

同期だろうが 似た能力・才能を持って

いようが私と同じ人間は誰一人として、 

いないとふつーに思っているから。 

 

私は子どもの頃、1歳違いの従姉妹と 

姉妹のように遊んでいた時期が 

あります。 

 

週末には従姉妹の家で、伯父夫婦 

と私たちの家族で集まり、一緒に 

ご飯を食べるのが習慣となっていま

した。 

 

しかし、伯父や伯母、ときにはその他 

親戚大勢のいる前で、私は母親から、 

酔った勢いでこんなことを言われるの

です。 

 

「ほんと、○○(従姉妹)は、こんなに 

いい子に育ったのに、どうして千絵は 

どうしようもない子に育ったんだろう」 

 

確かに従姉妹は天真爛漫。 

物腰も言い方もやわらかで 

優しい心の持ち主です。 

 

私は、どちらかといえば、 その逆

(・・・はいいすぎか(汗)) 

 

だけど、それは私の「個性」だと、 

今でも思っています。 

 

もともと、私と従姉妹は、 

育った環境も近いし、 

一緒にいる機会も姉妹のように 

多かった。 

 

歳も近いし、学年は 違いますが

通っていた高校も同じでした。 

 

だけど、私自身が、従姉妹と 

自分を比較することがなかった 

にもかかわらず。 

 

「どうしてだろう?」と思うくらい、 

母親は「従姉妹=善、私=悪」の 

前提で話をする。 

 

周囲は「そんなことないよー。 

千絵だって一生懸命頑張ってるでしょー」 と、

その度にフォローしてくれるのですが。 

 

そうすると今度は、フォローしてくれた 

人を攻撃(口撃)するんです。 

 

「千絵なんて、そんな子じゃないよ。 

××だってできないし、△△だし・・・」 と、

相手が折れるまで徹底的に私をこきおろし、

従姉妹が「善」、私が「悪」の構図を

再び作り出す。 

 

その、繰り返しでした。 

 

私は、母親に何度も反抗しました。 

 

「どうして、みんなの前で、あたしの 

ことをそんなに悪く言うの?」 

 

あまりにもやめてくれないので、 

泣きながら抗議したこともあります。 

 

親戚たちは、庇ってくれました。 

 

「そうだよ。みんなで楽しく飲んでいる 

席なのに、どうして話の腰を折るような 

ことを言わなきゃならないの?」 

 

しかし、母親は、全員を敵に回して 

までも、私がいかに悪い子どもかを 

主張し続け。 

 

逆に、「こんなことになるなら、 

言わなきゃ良かった・・・」から。 

 

「もう、言わない」 になりました。 

 

それでも、母親の攻撃は、 

親族の前で繰り返され続け。 

 

私は一人、奥の部屋で 

大の字になって涙を流しながら、

「消えたい」と何度も思いました。 

 

当時は、「自殺」という概念が 

私の頭のなかにはなかったのですが、 

どうしたら消えることができるのか 

真剣に考えたこともあります。 

 

これだけの思いをすると 

ますます、こう思います。

 

「自分と似ている環境、歳、学年 

だからといって、比較して何になる?」と。 

 

きっと、それが、 

「私が人と比較しない原点」となる 

出来事だったのではないかなーと 

も思うのです。 

 

たとえば 「同期と比べて

仕事ができない」とか。 

 

「年齢は大して変わらないのに、 

自分とのこの違いは何だろう」とか。 

 

「すげー年下なのに、この要領の 

良さは何だろう。それに比べて 

私は・・・」 

 

比較対象となるようなことは 

たくさんあるかもしれないけれど、 

自分が思っている以上に相手は 

努力してきたのもしれないし。 

 

そういう意味では、 相手と同じ土俵に

立つのはおこがましいと思うときも

あります。 

 

それよりも何よりも。 

 

相手と比較して「うらやましさ」や 

「妬ましさ」を感じたときに、 

それが、自分にとって原動力に 

ならないのであれば、相手のすごさを 

さっさと認めてしまったほうが早い。 

 

相手に追いつこう、追い越そう 

じゃなくて。 

 

あなたがすでに、もっている

「いろんなもの」を、大切にし、

育てていく。 

 

人と比較して落ち込むときには、

 「自分のなかにあるものを育む」。 

 

そんな視点が必要な時期なのかも 

しれません(^-^)  

 

 

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