一つのことに集中すると周りが見えなくなるあなたへ | 医療、看護、介護福祉系などサポート職のあなたの魂が本領発揮する! 魂の幸せサポート力集中開花プログラム

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一つのことに集中すると周りが見えなくなるあなたへ

一つのことに集中すると、

周りが見えなくなることで

悩んでいる方は多いです。

 

看護師の仕事は、次から次へと

やることがたくさんありますよね。

 

そんななか、真剣に処置に取り

組んでいたら、他の患者さんの

点滴を行くことを、うっかり忘れたりとか。

 

患者さんと話し込んでいて、

時間で組まれている処置を

忘れてしまう・・・

 

などといった場合、どのように

対処すればよいのでしょうか。

 

そもそも、集中すると

周りが見えなくなるのは、

ごく自然なことであり、

決して悪いことではありません。

 

脳は一度に一つのことしか

考えられない仕組みに

なっているので、 これはどうにも

変えようがないわけです。

 

ですから、ここで大切なのは、

集中している状況から、意図的に

離れる 「仕組み作り」をすることが

必要です。

 

多くの方は、ラウンドをしたときに、

今、目の前にあることだけを

やろうとします。

 

たとえば今は、午前9時40分だと

しましょう。

 

自分のノートを見て、

 

「えっと・・・。次は10時の分の

点滴だな・・・。 よし、行こう」

 

みたいな。

 

つまり、「木を見て森を見ていない

状態」。

 

あるいは目の前の木1本か、

その先2~3本の木だけを

見ている状態です。

 

じゃあ、どうすればいいかと

いうと、 1つの処置をする前に、

今、あなたがいる位置を確認

してほしいんです。

 

・・・「今いる位置」って、

「312号室の前に私は立っている(・∀・)」

ということではないですよ。

 

たとえば、「昼休みに入るまでに、

午前中の業務を終わらせるため

には・・・?」と、その都度、分刻みに

自分の進行状況を確認するんです。

 

つまり、森全体を「常に」把握

するんです。

 

するとね、1つの行動にかけていられる

時間があるのかないのかが、その時点で

見えてきます。

 

あるいは、逆算して、 「この処置に

かけられる時間は 5分だな」とかね。

 

それが「現状の把握」ということ。

 

現状の把握は、分刻みでやればやる

ほど、状況把握をする回数が増える

ので、「あたしゃ、限られた時間内で

動かなきゃならないんだよ~」

「集中しすぎている場合ではないん

だよ~」 ということが、脳にインプット

されやすくなります。

 

私ね、ほんと、分刻みに自分のノート

で、何度も自分の動きを確認して

ました。

 

たとえば、

 

10時:患者さんの点滴つなげる

→退室

→ノート確認(12時から休憩までに

することは何か・・・の全体把握)

 

10時15分:患者さんの検温

→退室

→ノート確認(全体把握)

 

10時30分:経管栄養準備

→退室

→ノート確認(全体把握)

 

みたいな感じで。

 

これをやると、「うっかり」

抜けることはなくなりますし、

その後に自分がやることが、

いつも心の片隅にあるので、

過度な集中をしなくなります。

 

「集中しすぎず、周りが

見えなくならないようにしよう!」

というのは、気合いで

どうにかできるものではありません。

 

あなたなりに、 思い出すための

「仕組み作り」をしてみて

くださいね(^-^)

 

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