「お父さん、事務所の家賃払っていけるの…」

 

「レンタルスペースを借りたら…」と

 

妻と息子に言われたのが、

 

ほぼ一か月前の土曜日の晩ことでした。

 

 

 

コロナウイルスの影響で、

 

今年に入って、

 

カウンセリングと講座が開けず

 

経済的にかなり苦しくなっていたんです。

 

 

 

そこで、次の日

 

三人でレンタルスペースなるものを、

 

探すことになりました。

(何故、三人かって…。一人は私のことを心配して、もう一人は私の監視…)

 

 

 

「どういう場所がいいの?」(息子)

 

「駅から近くて、呑み屋が多いところ…」(私)

 

「何言ってるの、レンタル料が安いところでしょう!」(妻)

 

「広さも大事だよね。あと、プライバシー性も高くないとね」(息子)

(さすがはカウンセラー…。あっ、俺もカウンセラーだっけ…)

 

 

ともあれ、物件探し開始!

 

 

 

最初のレンタルスペースは

 

最寄りの駅に近くて、

 

広さも適当で、

 

値段的にも良かったけれど、

 

入り口がわかりにくいという息子の意見で保留…。

(付き合ってくれる、息子の意見も尊重しないとなぁ…)

 

 

 

次のレンタルスペースは

 

駅から少し離れているけれど

 

部屋がとても綺麗で良かった。

 

でも、妻に言わせれば狭いということで保留に…。

(俺が、借りるんだけれどなぁ…)

 

 

 

「もう、お昼だね…。どこか入って作戦を練ろうよ」(息子)

 

「そうね、お腹も空いちゃたし…。お昼、お父さんの奢りよね」(妻)

 

「いいですよ。そのかわり安いのにしてね…」(私)

 

 

 

食事をしながら

 

「最初に見たところに決めようと思うんだけど…」(私)

 

「まだ、他も見てから決めたら…」(息子)

(もう、足が痛し、ここらへんで決めても…)

 

「あんたは、いつもよく考えないで決めるのよね…」(妻)

(あなたにだけは、言われたくない…)

 

 

 

三件目のレンタルスペースは

 

駅からも近く、

 

広さも申し分なさそうだけど

 

鍵が閉まっていて見学できず…。

 

 

 

ここで、息子から二駅先を見に行こうと提案あり。

 

「雨が降りそう。洗濯ものが心配だから、二人で行ってきて」(妻)

(あっ、逃げるつもりだな…。でもいいや、うるさいのは返しちゃおうと…)

 

 

 

雨の中、小一時間かけて探し当てた物件は、

 

駅から遠いのと、わかりにくい場所でボツ…。

 

 

 

「ねえ、最初のところに決めようと思うんだけど…」(私)

 

「いや、三件目が気になるな。駅から近いし(徒歩5分)、一軒家だし、広そうだし、値段的にもいいし。電話番号調べてみようか…」(息子)

(お父さんが借りるのに、なんでそこまで熱心なの…。おお、息子よ…)

 

 

 

結局、電話が通じ

 

二人で室内を見学した結果、

 

そこに決めました。

(費やした時間7時間、歩いた歩数17000歩…)

 

 

 

決まってみれば、

 

私が思い描いていた理想的な場所でしたよ。

(息子の言う通り、最初の物件で決めなくてよかった…)

 

それでは、そこにご案内します。

 

 

(「僕が案内するから、ついてきてね」)

 

 

 

 

 

 

(JR小岩駅の小さい改札口を出て…)

 

 

 

 

(駅の中の商店街をまっすぐに…)

 

 

 

 

(突き当りの出口に到着)

 

 

 

 

(突き当りの出口から出て、正面右手…)

 

 

 

 

車道の向こう側に、この通りが見えます)

 

 

 

 

(横断歩道を渡って、真ん中の道をまっすぐに…)

 

 

 

 

(誘惑にまけずに、真直ぐに…)

 

 

 

 

(曲がり角は、に)

 

 

 

(まっすぐ行くと…)

 

 

 

(交差点に出ます。ここは、まっすぐ

 

 

 

ちょっと行くと、「ユア☆ステージ南小岩1」の看板が見えます)

 

 

 

 

(看板をに曲がると、こう見えます)

 

 

 

 

(はい、到着。お疲れさまでした)

 

 

 

 

 

 

というわけで、

 

6月からそこで

 

カウンセリングや講座を再開することになりましたので、

 

よろしくね!