カウンセリングで傾聴するときは深い集中が必要 | カウンセリング起業と傾聴力の「臨床カウンセラー養成塾」

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心理カウンセラーという仕事をしていると、よくきかれる質問というのがあります。

最も多い質問としては、「どうしてカウンセラーになったんですか?」という質問があります。


これは本当によくきかれます。


私の場合、自分がすごく悩んだり、苦しんだり、そうした経験から「心理カウンセラーになろう」と思ったわけではありません。

なにかこう、心の深いところでカウンセラーという職業に関心をもっていた感じです。

ですから最近この質問をされると、上手く答えられなくなってきている自分に気づきます。


この他、よくきかれる質問としては、こんな質問もありますね。


「普段の生活でも、カウンセリングの時と同じように人の話を集中して聞いているのですか?」


これは半分は「イエス」であり、半分は「ノー」となります。


実際のカウンセリングでは、私はものすごく集中モードに入ります。

全身の神経を「聞く」という一点に集中し、「針の穴に糸を通す感覚」で聞き取ろうとしています。

そのため、これをカウンセリングの面接以外の普段の生活でもやっていたら、正直、身がもちません(^^;


だから普段はもっと気を楽にしてというか、リラックスして人との会話を楽しんでいます。

ただ、カウンセラーとして培った「聞く姿勢」は、普段の会話の中でも、僅かばかりは作動しているようです。

カウンセリングで投入するエネルギーを「100」としたら、普段の会話は10~20位、少し真剣な話だと40~50位のエネルギーが働いている感じです。


いずれにしても、カウンセリングの集中状態は、通常のそれとは大きく違います。

面接がスタートすると、その集中モードにパッと切り替わっていく自分がいます。


50分間、この集中状態を維持するのは、なかなか大変なことだなあ・・と、時々思います。

ただ、人と真剣に関わっていく仕事なので、このエネルギーの使い方には、いつまでもこだわっていきたいと思っています。
 

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