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テスト不安の克服法 66

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

ノイローゼの人は、できる範囲内でしかできないという単純な事実に気付かないのです。
その単純な事実に気付けば、気分も楽になります。

この人は、こう答えました。
「できる範囲でやる・・・」「それしかない・・」

結論は、こうです。
「自分のできる範囲内でやる。」
「それに、その範囲でしかできない。」

最後にカウンセラーは結論に基づいて、こう続けました。

「自分のできる範囲内でしかできないんだから、その範囲で勉強して、テストを受けてください。」

このアドバイスにより足踏み状態は解決して、現実は前に進みだしたのです。
この人もテスト勉強中に、不安はよぎりました。それでも、勉強は進めました。
現実を投げ出すことは、ありませんでした。

多くのノイローゼの人は不安に襲われ、現実を投げ出しがちです。
この人は、それだけはしなかったのです。

勉強だけは、全力投球しました。
テストの1週間前からは、徹夜で勉強しました。

カウンセラーの言葉を信じて、全力投球しました。
そしてテストは、終了しました。

次回に、さらに述べます。

テスト不安の克服法 65

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

ノイローゼの人は、できる範囲内でしかできないという単純な事実に気付かないのです。
その単純な事実に気付けば、気分も楽になります。

この人は、こう答えました。
「できる範囲でやる・・・」「それしかない・・」

結論は、こうです。
「自分のできる範囲内でやる。」
「それに、その範囲でしかできない。」

最後にカウンセラーは結論に基づいて、こう続けました。

「自分のできる範囲内でしかできないんだから、その範囲で勉強して、テストを受けてください。」

このアドバイスにより足踏み状態は解決して、現実は前に進みだしたのです。
この人もテスト勉強中に、不安はよぎりました。それでも、勉強は進めました。
現実を投げ出すことは、ありませんでした。

多くのノイローゼの人は不安に襲われ、現実を投げ出しがちです。
この人は、それだけはしなかったのです。

勉強だけは、全力投球しました。
テストの1週間前からは、徹夜で勉強しました。

次回に、さらに述べます。

テスト不安の克服法 64

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

ノイローゼの人は、できる範囲内でしかできないという単純な事実に気付かないのです。
その単純な事実に気付けば、気分も楽になります。

この人は、こう答えました。
「できる範囲でやる・・・」「それしかない・・」

結論は、こうです。
「自分のできる範囲内でやる。」
「それに、その範囲でしかできない。」

最後にカウンセラーは結論に基づいて、こう続けました。

「自分のできる範囲内でしかできないんだから、その範囲で勉強して、テストを受けてください。」

このアドバイスにより足踏み状態は解決して、現実は前に進みだしたのです。
この人もテスト勉強中に、不安はよぎりました。それでも、勉強は進めました。
現実を投げ出すことは、ありませんでした。

多くのノイローゼの人は不安に襲われ、現実を投げ出しがちです。
この人は、それだけはしなかったのです。

次回に、さらに述べます。


テスト不安の克服法 63

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

ノイローゼの人は、できる範囲内でしかできないという単純な事実に気付かないのです。
その単純な事実に気付けば、気分も楽になります。

この人は、こう答えました。
「できる範囲でやる・・・」「それしかない・・」

結論は、こうです。
「自分のできる範囲内でやる。」
「それに、その範囲でしかできない。」

最後にカウンセラーは結論に基づいて、こう続けました。

「自分のできる範囲内でしかできないんだから、その範囲で勉強して、テストを受けてください。」

このアドバイスにより足踏み状態は解決して、現実は前に進みだしたのです。
この人もテスト勉強中に、不安はよぎりました。それでも、勉強は進めました。
現実を投げ出すことは、ありませんでした。

次回に、さらに述べます。

テスト不安の克服法 62

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

ノイローゼの人は、できる範囲内でしかできないという単純な事実に気付かないのです。
その単純な事実に気付けば、気分も楽になります。

この人は、こう答えました。
「できる範囲でやる・・・」「それしかない・・」

結論は、こうです。
「自分のできる範囲内でやる。」
「それに、その範囲でしかできない。」

最後にカウンセラーは結論に基づいて、こう続けました。

「自分のできる範囲内でしかできないんだから、その範囲で勉強して、テストを受けてください。」

このアドバイスにより、足踏み状態は解決しました。
現実は、前に進みだしたのです。

次回に、さらに述べます。

テスト不安の克服法 61

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

ノイローゼの人は、できる範囲内でしかできないという単純な事実に気付かないのです。
その単純な事実に気付けば、気分も楽になります。

この人は、こう答えました。
「できる範囲でやる・・・」「それしかない・・」

結論は、こうです。
「自分のできる範囲内でやる。」
「それに、その範囲でしかできない。」

最後にカウンセラーは結論に基づいて、こう続けました。

「自分のできる範囲内でしかできないんだから、その範囲で勉強して、テストを受けてください。」

次回に、さらに述べます。


テスト不安の克服法 60

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

ノイローゼの人は、できる範囲内でしかできないという単純な事実に気付かないのです。
その単純な事実に気付けば、気分も楽になります。

この人は、こう答えました。
「できる範囲でやる・・・」「それしかない・・」

結論は、こうです。
「自分のできる範囲内でやる。」
「それに、その範囲でしかできない。」

次回に、さらに述べます。


テスト不安の克服法 59

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

ノイローゼの人は、できる範囲内でしかできないという単純な事実に気付かないのです。
その単純な事実に気付けば、気分も楽になります。

この人は、こう答えました。
「できる範囲でやる・・・」「それしかない・・」

次回に、さらに述べます。

テスト不安の克服法 58

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

ノイローゼの人は、できる範囲内でしかできないという単純な事実に気付かないのです。
その単純な事実に気付けば、気分も楽になります。

次回に、さらに述べます。

テスト不安の克服法 57

今日も「テスト不安の克服法」を、述べます。

私達は、ある種の不安に子供の時から直面しています。
それは「成績の不安」です。より具体的には、「テスト不安」です。

その不安に対して、勉強を回避することにより解決を考えがちです。
不安から逃げて、解決しようとするのです。
これはこころの深い層で、自分を無力だと考えたくないというメカニズムが働いています。

他の理由もあります。
それは「不安なときは勉強しても効果がない。先ず不安を解決しよう」と、考えます。
そのために不安を消すことに一生懸命になり、かんじん要の勉強はストップします。
先ず自分自身の姿勢を正そうとするのですが、これは非現実的な解決方法です。

さらには試験時のコンディションを心配して、身動きの取れない人もいます。
この場合は自分自身の心配に引きずられないで、先ず行動するのです。

このことも認知行動療法や森田療法では「行動すること」を、重視します。
それを、次のように考えます。

「行動する」→「心配の変化」

たとえば受験生であれば、積極的に模擬試験に参加するのです。
そうすれば、現実に直面します。現実に直面すれば、ノイローゼの人が考えているほどには、現実は困難ではありません。それをモデルにより述べます。

ある受験生は、テスト不安から勉強に手が付きません。
テストのことを考えるとパニック状態になり、頭は完全に空回りしてしまいます。
テストのことを心配しすぎて、テスト勉強に手が付かないのです。

この人は次のテストに、必ず失敗すると考えていました。
そして留年という最悪の結果になると、決めつけたのです。

そこで留年という最悪の結果にそって、生活を組み立てはじめました。
この人は前から耳鼻科に通院していたので、そのために休学しようと考えたのです。
留年を休学に置き換えて、ショックを弱めようとしたのです。

このように不安からこころの中でつくられた話を、本当の話にしていくのが受験ノイローゼの人の特徴です。正確にはこころの中でつくられた話にそって、現実をゆがめてしまうのが受験ノイローゼの人の特徴です。

この人に対してカウンセラーは、次のように述べました。
「あなたの間違えは、かんじん要の勉強をしないことだけです。」

さらに、続けました。
「自分でつくったストーリーの、いま落とし穴に落ちようとしているのです。」
「そしてそれに気付かなければ、落ちてしまいます。」

この人は、不思議そうな顔をしました。カウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗するという、ストーリーをつくります。」

またこの人は、不思議そうな顔をしました。さらにカウンセラーは、続けました。
「不安は、自分はダメだとか自分は失敗すると思いこませます。しかし実際には、それでも考えているよりはうまく物事は成しとげられているものです。」

この人は、こう答えました。
「だけど私は本を読んでも、理解できません。」「それは字を見て、追っているだけに思えます。」

またさらにカウンセラーは、こう続けました。
「自分はダメだとか自分は失敗するという思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでいいのです。」「それだけでも、やってみてください!」

テスト不安の人は自分はダメだから始まり、失敗するという結論に至るのです。
よってその否定的な思いこみに従うことなく、本の字を見て端から端に追っていくだけでけで悪循環に巻き込まれません。

否定的な思いこみに支配されて動くがゆえに、否定的な思いこみ通りになってしまうのです。
その結果的、「やはり自分はダメなんだ」と念を押してしまいます。

この人は、さらにテストの時の不安も述べました。
それは「緊張により、問題が理解できないかもしれない」というものでした。

それに対して、カウンセラーはこう応えました。
「緊張により問題が理解できないかもしれないと感じることと、解答することは別のことです。」

ポイントは、本人が「緊張により問題が理解できないかもしれないと『感じる』」という主観性にあります。けっして、「緊張により問題が理解できていない」のではありません。

このようにノイローゼの傾向のある人は主観的なものと、事実の違いに気付きません。
主観=事実 になっているのです。

本当は 主観≠事実 です。
それが理解されるように助けるのが、カウンセリングです。

さらにカウンセラーは、こう続けました。
「とにかく、解答用紙に字を書いてください。」

この人は、それに対してこうも述べました。
それは「緊張により、何も書けないかもしれない」というものでした。

これも 主観=事実 です。
そこでカウンセラーは、こう続けました。
「とにかくできる範囲内で、やるのです。」
「それに、その範囲でしかできません。」

次回に、さらに述べます。