神経症の「恐怖直面法」 115
今日も、神経症の「恐怖直面法」を述べます。
エレベーター恐怖症の解決にはイメージ練習、現実に乗る練習が必要です。さらに自分の恐怖は本当だという歪んだ考えも、改善されなければいけません。
この人はエレベーターの中で息苦しくなり、エレベーターが途中停止するという最悪のシナりオを恐れました。
私はいつもこのような心配に対して、「心配していることは、一番起きない。鍵を閉めたか心配でしょうがないとき、鍵を閉め忘れることはない。」とアドバイスします。さらに、「絶対にミスがないということは、絶対にない。」とも言います。
後者の「絶対にミスがないということは、絶対にない」ということは、「ミスはないほうがいい」という考えに通じるものです。それを、もう少し分かりやすくすると次のようになります。
「絶対にミスをしてはいけない」→「ミスはしないほうがいい」
このような、発想の転換も大切です。
さらには、次のように考えてもよいと思います。
「絶対にミスをしてはいけない」→「ミスはしないほうがいい」→「ミスはしないにこしたことはない」
このように考えられれば、ベストですね。
次回に、さらに述べます。