「なんで?」と訊かない方がいいのは、なんでか? | カウンセリング技術・超絶革新!使えない心理学を使えるようにするブログ

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カウンセリング技術講師の高梨智士です。



「なんで?」という質問


普段のコミュニケーションならいざ知らず、
カウンセリングではこの質問は
しない方がよい
です。



その理由は大きく二つ。


一つ目は、例えば…


できないことをカウンセラーから
提案されて、「できないんです」と応える。


で、
相手から「なんでできないんですか?!」と
訊かれたら、あなたならどう思うでしょう?


相手にはそんなつもりはなくても
なんとなく責められている感じが
する
んじゃないでしょうか?



二つ目は、
「なんで?」はとてもあいまいな質問だから。


「なんで?」と聴くとき、人は
理由を聞き出したいときと
目的を聞き出したいときが
あります


同じ質問なのに、色々な答え方が
できてしまうんですね。



であれば、応えてほしいことを
応えてもらえるような質問をすれば
いい
わけです。


例えば…その一。


「うまくできなかった」ということの
理由を聞き出したいとき。


「なんでうまくできなかったんですか?」
と質問する代わりに


「うまくできなかった理由はどんなもの
だったんでしょう?」


「なんで?」と訊くと
前述のように、人によっては
責められているように感じますからね。



例えば…その二。


「やせたい」ということの
目的を聞き出したいとき。


「なんでやせたいんですか?」
と質問する代わりに


「やせることでどんな良いことが
起こりそうなんですか?」


この場合「なんで?」と訊くと
「太ってるから」と理由を言われることが
あります。



このように「なんで?」を適切な
質問にすることで
応えてほしいことを応えてもらえるように
なります。



メール講座の方にも書いたのですが
私は以前、クライアントに普段なら
「今日はどうされましたか?」と言うのを
間違えて、
「今日はどうして来られたんですか?」と
言ってしまって
「うちから近いから」と応えられたことが
あります笑



カウンセラーであれば
クライアントが応えやすい質問を
繰り出したいものですね。



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