「もう一生旅行しなくてもいい」と言ってから一年 | 小さな海のたからもの

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元場面緘黙児(自己診断)のブログです。
場面緘黙のことと適応障害のことを書いてます。

「もう一生、旅行しなくてもいいと思う」と保健師さんに話したのがちょうど一年ぐらい前でした。

 

何の相談をしたときかは覚えていないけど、慣らし出勤が終わって通常勤務になり、精神的に少し疲れていた頃だと思います。

 

話の流れで、「ちょっと遠出して○○(車で1時間ぐらいの場所)の方まで行ってみるとかどう?」と気分転換の提案をされたとき、「旅行する」「観光する」「ドライブする」なんて気持ちに全くなれず、「全然行く気になれないです」「もう一生、旅行とかしなくてもいいと思ってるんだけど」というような話をしました。

 

一年前にそんなことを言っていた私なんですが、ものすごく久しぶりの旅行に行ってきました。

 

1泊旅行で温泉に入ってきただけで、ほとんど観光はしなかったけど。

 

行かない方が楽だよなーとは思いました。

でも、行ってもいいかな、行こうかな、と思えました。

 

そして、体調悪化することもなく、行って帰ってくることができました。

長時間の車移動というのがちょっと不安ではあったけど、大丈夫でした。

 

おいしいものを食べて、温泉に入って、たまには旅行もいいなって思いました。

 

でも、家に帰ってきたら、いつもの冷凍パスタがおいしい、いつも飲んでるココアがおいしい、家のお風呂ってすごくリラックスできる、とも思いましたけど。

 

温泉って気持ちいいけど、人がいっぱいいると落ち着かないし、運良く誰もいなくなって一人で入れるタイミングがあったとしても、なんだか本当にリラックスはできないような気がします。

 

露天風呂付き客室に一人で泊まりたいな。

贅沢すぎるな。

無理だな。

 

ま、何はともあれ、「一生、旅行しない」ということはなかったってことで、めでたしめでたし、でした。

 

 

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