いつでも旅に出たい

いつでも旅に出たい

プロのオンライン家庭教師&塾講師であり、現役の編集・ライターです。家庭教師は主に「マナリンク」で稼働。
https://manalink.jp/teacher/11617
授業での気づきなどを書いています。

あれもこれも値上がりして、
物価高を感じない日はありませんね💦

スーパーに行っても、ドラッグストアに行っても、
「また高くなってる…」と思うことばかり。

食費、日用品、電気代、ガソリン代……
本当に、生活のあちこちで影響を感じます。

そしてついに、家庭教師の仕事でも
物価高の厳しさを実感する出来事がありました。

今年、私が受け持っていた中学3年生は4名。
全員、委託されている塾の所属です。
この時期になると毎年、
「高校でも継続するかな?」と少し期待するのですが……
今年は、4人全員が終了とのことでした。

もちろん、中学卒業のタイミングで
塾をやめること自体は珍しくありません。
特に国語は、どうしても
英語や数学より優先順位が下がりやすい教科。

中高一貫校でない場合は、
高校進学と同時に終了になるケースも多く、
ある程度は覚悟していました。

でも、今年はそれだけじゃなかったんです。

中1・中2の生徒さんでも、
途中で退塾されるケースが続きました。

塾長さんとのミーティングで分かったのは、
「経済的に厳しくなってしまって、続けられない」
というご家庭が、今年はとても多かったということ。

そのとき、塾長さんが
こんなふうにおっしゃっていました。

「まず最初に削るのは教育費、つまり高い塾代なんです……」

この言葉、かなり重く響きました。

家庭教師を始めて、もう15年近く。
でも、ここまで
“物価高の影響が、教育費に直結している”
と感じたのは、
正直、今年が初めてかもしれません。

もちろん、ショックでした。

でもその一方で、保護者の方から
「先生との授業は楽しかったようなので、本当は続けさせてあげたかったです」
と言っていただけたこと。

そして生徒さんから、
「これからも頑張ります」
と、熱いメッセージをもらえたこと。

その言葉に、私自身
本当に救われました。

中学生のうちから積み重ねてきた学習は、
高校に入ってから大きなアドバンテージになります。

高校でも続けられていたら、
学年10位以内、第一志望校のラインまで
しっかり乗せてあげられたのに。

そう思う生徒さんも、正直います。

だからこそ、続けたくても続けられない
という現実は、本当に悔しいです。

物価高の影響は、日々の暮らしだけでなく、
子どもたちの学びの場にも、確実に広がっている。
そんなことを、今年は強く実感しました。

続けたくても続けられないご家庭があることは、
本当に残念です。

でもその中でいただいた、
保護者の方の温かい言葉や、
生徒さんたちの前向きな気持ちに、
私自身たくさん励まされました。

だからこそ、今あるご縁を大切にしながら、
これからも一回一回の授業に、

しっかり向き合っていきたいと思います。

 

「教育にかけられるお金」に悩むご家庭が増えている今だからこそ、
限られた時間や回数の中でも、

できるだけ力になれる指導を考え続けたいです。

沖縄・辺野古沖で基地建設工事への抗議に使われる船が転覆。

修学旅行中だった同志社国際高校の高校生が命を落とした、あまりに痛ましい事故。


ニュースやSNSで詳細を目にするたびに、胸が苦しくなります。
まずは、亡くなられた生徒さんのご冥福を心よりお祈りするとともに、ご家族や関係者の皆さまに深くお悔やみを申し上げます。

 

今回の報道を受けて、私自身、あらためて考えさせられたことがあります。
それは、学校選びにおいて「何を学ぶ環境なのか」を知ることの大切さです。

 

私は京都出身で、同志社には少なからず縁があります。
母は小学校から同志社で、同志社大学の卒業生。
高校3年生の進路を考えていた頃、

「校友子女として推薦枠がある」と言われたこともありました。


けれど当時のわが家には私立の学費を負担する余裕がなく、

私は国立大学を目指す道を選びました。

それでも、「京都で私立といえば同志社」というイメージは強く、
「あのとき受けていたらどうだっただろう」と思うことが、今でも時々あります。

 

そんな私が、家庭教師として14年目の今あらためて感じるのは、
偏差値や知名度だけではなく、

その学校がどんな理念や空気感を持っているのかを見ることも、

とても大切だということです。

 

大学受験の志望理由書や小論文の指導では、
アドミッションポリシーや学校の歴史を一緒に調べることがよくあります。
でも実は、「どんな価値観を大切にしている学校なのか」という視点までは、

以前の私はあまり意識できていませんでした。

 

もちろん、学校ごとに理念や特色があるのは自然なこと。
それ自体が良い・悪いという話ではありません。


ただ、まだ多感で周囲の影響も受けやすい10代だからこそ、
どんな環境で、どんな大人たちに囲まれて学ぶのかは、

想像以上に大きいのではないかと思うのです。

 

だからこそ私は、生徒さんたちには、
いろいろな考え方に触れながら、

最終的には自分の頭で考え、自分で選べる人になってほしいと願っています。

 

私の授業では、「Good & New」と題して、
1週間の間に見つけたニュースや新しい気づきを話してもらう時間を設けています。


政治や社会の話題に触れることもありますが、
そのとき私が何より気をつけているのは、
講師である私自身が特定の思想や立場に寄りかかって話しすぎないことです。

 

生徒さんには、誰かの意見をそのまま受け取るのではなく、
「自分はどう考えるか」を育ててほしい。
それが、学力と同じくらい大切な力だと思っています。

 

今年は、修学支援制度の拡充によって、

私立高校を選ぶご家庭も増えています。
これからは、高校選びも大学選びも、
偏差値や通いやすさだけでなく、
校風・教育理念・学びの環境まで含めて、

多角的に見る視点がますます大切になるのではないでしょうか。

 

今年も、受験生のみなさんからうれしい報告が届く季節になりましたブーケ2

 


結果を出せたのは、生徒さん本人の努力はもちろん、ご家庭の支えがあってこそだと感じています。
今回は、今年度の合格実績をまとめてご紹介します。

 

●慶應義塾大学文学部人文社会学科
●同志社大学文学部英米学科
●立教大学異文化コミュニケーション学部
●法政大学グローバル教養学部
●立命館大学法学部・経済学部・産業社会学部・国際関係学部
●関西学院大学法学部・総合政策学部
●関西大学ビジネスデータサイエンス学部
●聖心女子大学

 

それぞれの生徒に思い出と思い入れがあり、うれしさと同時に淋しさを感じています。

どの子も本当によく頑張りました。

 

受験には不安や迷いもつきものですが、正しい方向で努力を積み重ねれば、着実に力は伸びていきます。

これからも、生徒さんとご家庭に寄り添いながら、安心して学べる環境づくりを大切にしていきます。

1対1の指導に時間もお金もつぎ込む家庭教師なんて贅沢品の一つに違いない。

 

それで成果につながらなかったら、それはもうガッカリするわけです。

 

この残念な状態は定期テスト対策を望む生徒に起こりがちです。

 

原因の一つは、試験範囲を正確に伝えてくれなくて

対策の抜け漏れがあること。

それ出るって私聞いてなかったよ?

範囲ってわかってたら小テストしたよ? と。

 

これ、ぽやぽやしてる中高生に起こりがち。

 

 

そして、「主たる原因」なのが

講師が「やれ!」と言ったことをしていないパターン。

 

現代文なら線引きをしない。要約しない。音読しない。

 

古文なら原文→現代語訳を自力でしない。音読しない。

 

漢文ならSVOCをつけて読み解きをしない。音読しない。

 

 

私「テスト勉強なにしてたの?」

生徒「ノートを見返したり、ワークをもう一度したり」

 

それ、テスト勉強じゃないからね。

これまでノート見返して成績上がってないでしょ?

ワークをやみくもに何周しても意味ないのよ。

それなら音読だけしてるほうがマシかもしれない。

 

これはのんびりちゃんも真面目くんも

同じくらいの比率で起こります。

 

 

この1学期期末テストで点数が上がった子の話を聞くと

みんな時間と手間を増やしていました。

 

講師がやれということは確かに手間だし

時間はかかるのですが

勉強に時短なんてものはないのです。

莫大な手間(量)の上に成り立つものだから。

 

【要約の足掛かり】

 

読む行為そのものを楽しむ読書と違って

読み解くのが目的の読解では、

文章構造の理解も役に立ちます。

 

執筆のテクニックの一つに「段落内の構成」があります。

 

一つの段落は、主題文と補足文で構成されています。

基本的に主題文は一つ。補足文は複数。

主題文は段落の要点を述べ、補足文は主題文を詳しく説明します。

 

だから文章の要約は、段落に一つある主題文を

ピックアップすることから始まります。

 

 

文章を図解するのもありですが

とても時間がかかってしまうのがデメリット。

 

その点、段落要約をつなぐだけで

あらかた分かるので工程もシンプルで簡単です。

 

私は国語の指導で、要約を重視しています。

いきなり全体要約は難しいので

段落の要約から始めます。

 

「その段落にタイトルを付けるくらいの短さで」が合言葉です。