過去の30お見合いした中で、素敵な殿方も何人かいらっしゃいましたラブラブ

その中のお1人をご紹介いたします。



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やはり、名古屋のおば様のご紹介で現れたその方は

ドラえもんでいうなら出木杉君みたいな感じ。

清潔感があって、空気が爽やかなんだよね~

なんだか、ペパーミントの香りがするような人 (*゚ー゚*)


その方とは、待ち合わせ後すぐに「あとはお二人で・・・」って♪
二人でいろいろお話をさせていただきましたドキドキ


・・・とエラソーに言っても

当時の私は、ことごとく失恋・失恋・また失恋の連続でしたから

今みたいに「彼氏うようよ」なんて夢のまた夢!天の上の話。

男の人と何を話していいか?さっぱりわからないので

主に「お仕事は?」ばかり聞いていました。


その「ペパーミントの君」は、私の質問にやや恥ずかしそうに

「不動産業を・・・」とおっしゃられました

坊!(≧▽≦)音譜きたああーーーーーーーーーっ恋の矢

何も隠さないが、私は「坊」が好みなのだ!
マザコンだろうが、頼りなかろうが、親の財産だろうが構わない!
ひねた幼少時代を送ってきたんだ!→「ナオミ物語」

男は最低1000万からだよねえ~ドキドキ むふ

「将来の夢とか聞いていいですか?」と尋ねると

彼は

「恥ずかしいんですが・・・、山を所有したいんですよ~(〃∇〃)」

「自分の持ち山に、川とか、池とか、池に亀がいて・・・
          そーいうの・・・  いいと思いませんか?」

思いますうううう~ビックリマーク

そして、帰りは蛇のエンブレムの車で紳士的に送ってくれました。車




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残念ながら、その日の夜にお断りの電話が紹介者を通じて入りましたが

釣り好きの「ペパーミントの彼」のはにかんだ笑顔と

雲の上を滑るように走る「蛇の外車」は

私の30お見合いの中でも

爽やかないい思い出です。




お見合いするぞ!と決めた日から私はあらゆるツテをたよって
お見合いや、ご紹介をお願いしてきました。

親、親戚はもちろんのこと、職場の上司や、お客様にもお願いしたところ

ある宝飾店の奥様から「ご紹介したい人がいるわ」と連絡をいただきました

とても上品で素敵な奥様で

勤め先の社長も「あの奥様の紹介なら」と言ってくださったので

もしかして・・・

玉の輿ちゃうん?( ̄▽+ ̄*)キラーン

と想像した私は、その日のために新しいワンピースを買い

喜々として待ち合わせ場所の喫茶店に行きました。

さすがに、宝飾店の奥様だけあって、かばん持ちらしき人もつれているぞ!

ん~?それともお車の運転手かしら?

それにしては、なんだか場にそぐわないというか・・・・?


「では、後はお二人でごゆっくりドキドキ

と、奥様が帰られてからやっと私は

(-_\)(/_-)三( ゚Д゚) ええええええええええ????

と、事態を把握したのです。

ちょちょちょ・・・まってえええええええ(/TДT)/

何それ、あんまりだよ!
新品のワンピが泣いちゃうよ!(←ひどい)


でも、気を取り直して微笑みながら

「どんなお仕事をなさっているんですか?」とお伺いしたところ

「あの・・・辞めたところなんで・・・」

「今、職探し中なんですわ。だからお茶だけでいいですか?」



・・・。( ̄□ ̄;)汗

えーーーーーーーとーーーーーーー

「お仕事見つかって、それからご縁があったらまたお願いします。」

とは、直接言えるわけもなく(お得意様の紹介だから)

お茶もそこそこに帰ってきました。



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後日、社長に包み隠さずに報告したら

なんとかとりなしてもらえました。

ここから私はどんどんお見合いのネガティブスパイラルに突入していくのです





私が婚活をがんばっていたときに、一番応援してくれたのが名古屋に住む伯母でした。私は西宮の実家に住んでいましたが毎週毎週伯母に呼ばれてはお見合い活動をしていました。

簡単ではありますが、写真館でお見合い写真も5冊ほど作ってもらい当時の自分としては万全の体制でお見合いに臨んでいましたが、なぜかなかなか上手くいきません。そんな数あるお見合いの中から忘れられないお相手をご紹介していきたいと思います。


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彼は、待ち合わせのホテルのロビーに少し遅れてやってきました。

仕事で遅れたのか、道が込んでいたのか?なにか言い訳っぽいことを言っていましたが、何よりも彼のファッションに目が釘づけになってしまい、私はなにも言えなくなってしまいました。

なんと、彼はお見合いの席に「普段着+つっかけ」でやってきたのです!

伯母様???いったいどういうことですか?これは!

そのころの私は伯母様にたよるお見合い回数も2桁に入り、自分自身もお見合い慣れ・・・というか、だんだん「お見合い疲れ」してきた頃ではありますが、いくら2桁めの私のお相手でもこれはちょっとひどくありませんか?

なのに、伯母様も、男性の仲介者のかたも、軽くお茶とご紹介だけしてお帰りになるとおっしゃいますうう(/TДT)/「あとはお二人で・・・」なんていつも聞きなれたご挨拶もこんなTPOもなっちゃいないオッサンと残されてはどうしていいやら困りますう。

仕方ないので、時間だけでもつぶさなくちゃとお仕事のお話を伺うことにいたしました。どうやらオッサンは中古車を海外に輸出するお仕事をご自身でなさっているようです。車と一緒に「人身売買」でもしてるようなたくましい風貌ではございましたが、とてもそんなことは言えません。どうやら私が真剣にふんふんと聞いてさしあげているのがうれしいのか、オッサンはご自身のことを一生懸命にお話します。

そんなに、必死に唾とばさないでください。臭いです。

気が付くとお茶だけですっかり日が暮れてしまいましたわ。ああお腹すいた汗

「そろそろ出ましょうか?」
「よかったら何か食べに行きますか?」と彼は言いました。

なんか彼のほうは機嫌よさげです。通常お見合いでは最初はお茶だけで帰りますが・・・お鮨なら軽くおよばれしてもいいんじゃない?ずっとお話聞いて疲れちゃったもの。

「どこかご存知のところがあるんですか?」と私ききましたら

「いや~この辺はわしはわからんので、その辺の居酒屋でどう」

「・・・(-""-;)かえります」


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今でも忘れられない悪夢のようなお見合いでございました。

でも、あれがお鮨だったら逆に危険だったかも!!

紳士淑女のみなさま。たとえ「カジュアルでいいわよ」といわれても、結婚したければ、それなりにいつもきちんとした身だしなみをお忘れなくドキドキ