お見合いするぞ!と決めた日から私はあらゆるツテをたよって
お見合いや、ご紹介をお願いしてきました。

親、親戚はもちろんのこと、職場の上司や、お客様にもお願いしたところ

ある宝飾店の奥様から「ご紹介したい人がいるわ」と連絡をいただきました

とても上品で素敵な奥様で

勤め先の社長も「あの奥様の紹介なら」と言ってくださったので

もしかして・・・

玉の輿ちゃうん?( ̄▽+ ̄*)キラーン

と想像した私は、その日のために新しいワンピースを買い

喜々として待ち合わせ場所の喫茶店に行きました。

さすがに、宝飾店の奥様だけあって、かばん持ちらしき人もつれているぞ!

ん~?それともお車の運転手かしら?

それにしては、なんだか場にそぐわないというか・・・・?


「では、後はお二人でごゆっくりドキドキ

と、奥様が帰られてからやっと私は

(-_\)(/_-)三( ゚Д゚) ええええええええええ????

と、事態を把握したのです。

ちょちょちょ・・・まってえええええええ(/TДT)/

何それ、あんまりだよ!
新品のワンピが泣いちゃうよ!(←ひどい)


でも、気を取り直して微笑みながら

「どんなお仕事をなさっているんですか?」とお伺いしたところ

「あの・・・辞めたところなんで・・・」

「今、職探し中なんですわ。だからお茶だけでいいですか?」



・・・。( ̄□ ̄;)汗

えーーーーーーーとーーーーーーー

「お仕事見つかって、それからご縁があったらまたお願いします。」

とは、直接言えるわけもなく(お得意様の紹介だから)

お茶もそこそこに帰ってきました。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



後日、社長に包み隠さずに報告したら

なんとかとりなしてもらえました。

ここから私はどんどんお見合いのネガティブスパイラルに突入していくのです