こういうの、取りこぼしって言うの?
だけど、勝てる試合だったのかと言うと、けっきょく横浜三浦監督の組んだオーダー、選手起用がズバリはまってしまったということだと思ってます。
岡田監督は、それがうまく行かなかった。
でも、最初っからわかっていたことですけどネ。
今日のオーダー、1、2番が、雲泥の差でした。
残念ながら、負けられない試合への思いの差。
横浜牧は、そこが素晴らしい。
牧は今日も負ければ、終わってしまうと思ってたと思いますよ。チームリーダーとして先陣をきってチームを引っ張って行く覚悟。
横浜にとってアウェーという不利な状況、甲子園だからこそそれは凄まじい。
だけどこの圧倒的に阪神有利、横浜不利、な状況下で、ホームの近本が感じたのは、プレッシャーじゃなかったかと。
絶対負けられないということ。
それは、近本だっておおいに感じています。
桑原、牧はこのアウェーの不利な状況が、かえってクールな気持ちにさせたのではないかと・・
この、甲子園に感じる様々なアウェー感。
だけど、桑原などは、独特に解釈できたのではないかと。
今日9.11は大阪育ちの横浜キャッチャー山本祐大の誕生日。打席に立った時にスタンドからハッピバースデーのトランペットが鳴る。
「そやねん、俺かて山本かて大阪出身やねんデ」「地元やで」ってネ。
山本かて要所、要所を上手くリードしていた。
BCリーグからの叩き上げ。
ドッシリ構えて、東京6大学で神宮で育ったエリートSとは雑草魂が違う。
やはり、横浜、広島の選手が持つ雑草魂と比べて、阪神、塵賣の選手はひ弱に感じるのは否めない。
アハ、ひ弱言われてまっせ。
そやけど、今日の試合なんかひ弱でんがナ。