リフレ派が新自由主義とか、訳わかんね? | 気が向いたときに適当に

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独り言です。。。

転載したい奇特な方がおられましたら
御勝手にどうぞ。
リンク張ってね。

安倍総理は靖国神社の秋の例大祭には行けませんでしたね。
これでまた、待てない保守陣営から批判されるでしょう。
残念ですけど、予想されたことです。

私は、反安倍陣営が増税を利用したとの疑いを拭いきれません。
国民生活を掛け金に使った報いは、必ず受けるべきです。

ところで、デフレの原因ですが、貨幣不足が原因か需要不足が原因かという二つの論があるようですね。
私は経済学など、さっぱり判らなくてネットの知識でしかないのですが。
田中秀臣先生に本嫁と怒られそうです。
買わなくてもいいから、図書館行けだそうです。
図書館になさそうな本ばかりなんですけどねぇ。

まず、貨幣とは何かという問題ですけど。
貨幣とは労働対価を記号化した物と考えてました。
まあ、それはそれとして、商品の一つと考えます。
元々は貴金属だったりしますからね。
商取引の原点が物々交換だとすれば、貨幣とはなんにでも交換可能な万能商品である訳です。

で、物価変動とは、この万能商品とその他の商品との交換比率の変化のことです。
デフレ、物価の継続的な下落とは、その万能商品である貨幣の価値が、他の証人価値に比べて継続的に価値が高まり続ける現象ですね。

色々な商品というのは、皆さんが日々努力されて作り出される物で、会社なり家族なりに尻を叩かれつつ生産性を上げる努力をされている。
潜在成長率って言うんですか?
物はどんどん作られている訳です。
それと引き替え、貨幣という物は、誰かが頑張って精算する物ではないですね。
中央銀行が発行量をコントロールしているものです。

様々な商品が市場に積み上げられるなか、貨幣の増加量がそれより少なければ、貨幣の価値が上がるのは当然なのじゃないのかなと思う訳です。

お金という物は面白い物で、銀行に預けておけば金利がついて増えたりします。
銀行に預けなくても、家に置いておくだけでは勝手に減ったりすることもありません。
それに引き替え、その他の商品というのは、使わないで置いておくだけでも価値が目減りするものです。

金利が0%で、物価指数が-2%なら、お金はタンスにしまって置いても2%ずつ価値が上がるって事ですね。
これがデフレという現象だと思います。
金利が2%でも、物価指数が3%なら、お金は銀行に預けてあっても1%ずつ価値が下がる訳ですね。
これがマイルドインフレですね。

要するに
「デフレ下で、資産をお金じゃなく物で持つ馬鹿はいない」
が需要不足の原因だと思います。
逆に
「インフレ下で、お金抱えていても目減りするだけ」
と言う訳です。

どうも、デフレの原因は需要不足というのには、「期待インフレ率」を無視してるんじゃないかなと感じます。

需要不足を政府支出で埋めるって考えも理解出来ますけど、西田先生の言っておられた牛馬理論は金融緩和が前提だったように思うんですけどね。

政府支出が必要⇒財源がない⇒増税

なんか変ですよね。

増税して、社会福祉を充実します。
増税して、デフレギャップを埋めます。

なんか、社会主義国家に、この国は向かっているのかなあ。
増税社会主義(爆)

しかし、誰が財務省に欺されちゃったのか、ゆくゆく本人たちも気がつくこともあるんでしょうかね。

最後にちょっと。
消費税増税を最初に言い出したのは、麻生太郎と与謝野。
政権交代後、一貫して消費税増税を主張していたのも麻生太郎。

ついでに、
妻子抱えて田舎で仕事がないため、都会の職安にいたお父さんに説教喰らわしたのも麻生太郎。(伝聞)