大阪の南船場にイカレたアートギャラリーがある。
浜崎健立現代美術館 」って屋号もたいがいイカレてるが
このビルの外観も内装も“
赤一色”と
麻雀なら役満級のイカレっぷりだ。

はまざき

俺は、ネットつながりでここの館長さん
(メインアーチストの浜崎健とは別の人)と
仲良くて、大阪に行ったらギャラリーに顔を出すようにしてる。
この館長さんも相当なイカレ野郎だ。
仕事で大阪に来たその足で「ちょっと」ギャラリーに
顔だけ出してご挨拶してすぐ東京に戻るつもりだったのだ。
だってギャラリーに寄ったのがすでに午後6時だったもの。
だのに館長ったら「まぁまぁまぁまぁまぁこうさんこうさんつめたいやないかぁ何言うてんのすぐ帰るだなんて嘘やろ嘘やろええやんか飲もうよちょっと飲もうよメシは?こうさんメシ泊まれんの?泊まれんの?アカン?ええてええて飲ものも店閉めるしもう閉めるしなぁなぁなぁ」って独特の勢いで俺を拉致りやがってからに
「ダメだって!明日の朝俺、東京にいないとマズいんだって」
と叫ぶ俺に「ええてええてホテル予約するがな」と言うが早いか
ホテルに電話し始めやがる。
「大丈夫こうさん大丈夫」
こうなったら観念して一緒に飲むことになったんだが
連れてかれたのは寝屋川で
寝屋川と新幹線の停まる新大阪の関係を
ぜひとも読者の皆様には今すぐ地図で確認していただきたいが
「ちょっとした距離」なのだ実に。
おかげで寝屋川のホテルにチェックインしたのが
午前1時でチェックアウトが午前5時という
「だったらネットカフェに行ってた方がマシ」状態だったのだが
ま、館長のお誘いを断れるはずもなく。

で、今度の5月に館長に会いに行くつもり。
昨日、正式なお誘いを受けたのだ。
ギャラリーの周年パーティのお誘いだ。
借りは返す主義。
テキーラ瓶ごと持ち込んで「おみまい」してやる。