ジャズが全盛だった頃のミュージシャンは、すでにご高齢なので次々にお亡くなりになっていく。仕方ないことだけど、ちょっと寂しい気がする。
3月3日朝、Wayne Shorterの訃報はとりわけ感慨深かった。Weather ReportのNight Passegeと8:30がキッカケで、ジャズの魅力にハマりだしたのが個人的な体験なので。
時事通信の記事より引用:
『米国のサクソフォン奏者で、同国史上最高のジャズ作曲家の一人とされるウェイン・ショーター(Wayne Shorter)氏が2日、ロサンゼルスで死去した。89歳だった。』
Wayne Shorterがアメリカ史上最高のジャズ作曲家???
何言ってんの??ジャズ史上最も成功したサックス奏者でしょう??
ブルーノートのリーダー盤で、唯一残しているレコード。
Shorterのレコードは、マイルス、ブレイキー時代を含めて、60年代は全部集めたような気がする。でも今はほとんど聴かなくなった。新品同様なので処分するのが惜しかったという、小心者なわたくし。
Elvin Jonesらしいドラミングにシビれる。
ブレイキー時代のレコードでは、コレだけ残っている。
Cedar Waltonのピアノが素晴らしいレコード。
ブルースのコード進行、4分の6拍子、Cedar Waltonのバッキング、最高にカッコいい。
3本の管はモダンなのに、ドラムのブレイキーだけ一周遅れくらいでやっと付いてきている感じなのが微笑ましい。