こんにちは
カウンセリングサロンレモの神田よしこです。
いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
 
北海道で初雪だそうです。
そろそろ手袋の出番かな?
 

セラピーってどんなことをするの?
ちょっと受けるのが怖いかも・・
そう思われる方もいらっしゃると思います。
 
心理カウンセリングでは、最初にクライアントさんの
お悩みをじっくりお聞きします。
クライアントさんは自分の思っていることを話すことも
心理療法になります。
今までがまんしてきたこと、つらかったこと何でもお話しください。
セラピストはただお話を聞いているのではありません。
セラピストはクライアントさんを
全て受容する気持ちでお話を聞いています。
お話されたことについて、いくつか質問をさせて頂き
その人のお悩みに合わせてセラピーを行います。
私はタッピングセラピーを使って潜在意識に働きかける手法を
用いています。
潜在意識に誘導しながら質問をしていきますが
クライアントさんは自分で話されていることは覚えています。
 
今回、セラピーを体験して頂いたお客様に
承諾を頂きご感想をご紹介させて頂きます。
 
A様は初めてのカンセリング体験でした。
ご感想ありがとうございます。
 
以下より
 
 
「まず一番に感じたことは、内側に秘めた「表面には出ることのなかった本音」がよく分かり、
これまで一人で頑張ってきた自分自身を抱きしめたくなる気持ちになりました。
 
そして、「弱さ=悪」と結び付けているのはまぎれもない自分自身であり、
信じ込んでいることで自身を苦しさに追い込んでいる事に気が付きました。
(もちろんパートナーから植え付けられたイメージ等もあると思いますが)
 
最後にセラピーの中で、そんな弱い自分があるからこそ、
慈悲深い自分や他人の痛みがわかる自分が在る事にも気づき、
「弱さ=悪」では決してなく、弱さも自身の中に存在していて全然良くて、
そんな自分へOKを出すことがこれまでムチで痛みつけてた自分から
解放される事だと実感しました。
 
ただ最後にも申した通り、上記の通り今はとても心で
納得できているのですが、
またこの思考が変わってしまうことや、
自身を痛みつける自分に戻ってしまうことが少し怖いです。
その場合、意識的に思考を調整する作業を行った方が良いのでしょうか。
 
自分らしく、そしてありのままの自分を愛するきっかけを
神田さんからいただけたような気持ちです。
今日は本当にどうもありがとうございました。」
 
こうして丁寧にセッションを振り返るというのは
客観的に自分の考えを眺めることができます。
パートナーがありのままの自分(弱いと思っている)を受け入れてくれなくて辛い。
でも本当は自分もありのままの自分を受け入れていないので、二重に辛いです。
でもセラピーで弱い自分も優しく受け入れることができました。

 
上記のご質問にありました
「意識的に思考を調整する作業を行った方が良いか?」
ということですが、全くその必要はありません。
なぜならば、思考を思考で納得させることはできないからです。
(またそのような時はセラピーを受けて下さい)
 
たとえば、
「すごく今つらい・・」という状態で苦しいのに、
思考で「なんとかなる」「つらいのは私だけじゃない、もっとつらい人もいる」
「前向きになろう」「ポジティブに生きよう」など頭でどんなに考えて
自分に言い聞かせても、心は晴れません。
どんより重い気持ちはそのままです。
 
そうではなく、
どうしてこんなに苦しい気持ちがあるの?
本当は何をがまんしているの?
この重苦しい気持ちにさせている元を探すことの方が大切なのです。
 
私もこの元を探すのがとても怖かったので、
できれば魔法のように
ぱっと楽になりたいと何度も思っていました。
もし、この苦しい人生を変えたいならば
自分の心に向き合う必要があります。
 
でもご安心ください。
自分に向き合って苦しみの元を探すのですが
それは本当は宝さがしなのです☆
お宝を探し出した人が苦しみから解放されて
楽になるのですから!
 
一攫千金を目指そうと思わずに
コツコツと探してみましょう。
セラピーは数回受けることをおすすめしています。
苦しみが複雑で構成されている場合が多いためです。
 
私と一緒に宝探しをしてみませんか?
ウインク