カウンセリングサロンレモのブログをお読み頂きありがとうございます。
今日は春風を感じました。
このまま暖かくなるといいなぁ~
(もう1回寒くなるようです)
人間関係でぶつかって、き~~っとなったり
人に嫌なことを言われて頭に来たり
こういった怒りの感情があふれたとき、みなさんはどうしていますか?
私も最近ありました。(だからこのブログのテーマにしました)笑
何かおいしいものを食べたり、好きな音楽を聴いて怒りが消えてしまうなら良いのですが、場合によっては眠れなくなるほどの怒りが出てきたり、ふつふつといつまでもくすぶるような怒りもあります。
私は相手を責める声がグルグルして苦しくなって、同時に自分を責める声もして眠れなくなるパターンが多いです。
そんなとき私はどうしているかをお話したいと思います。
心のしくみを勉強しているのだから「よしこさんは怒らないでしょう?」と言われることがありますが
そんなことはありません。
喜怒哀楽はちゃんと毎日感じています。
時々自分でも嫌になるくらい同じような内容の怒りを感じ落ち込みます。
つまりそれが私のテーマでもあるのですが・・・(現在取り組み中)
とにかくどうしたらよいのか毎回悩み編み出した技です。
参考になるかわかりませんが読んでみてください。
①誰かに自分の気持ちをきいてもらう
できれば共感して聞いてもらえるといいです。
「こんなひどいこと言われたんだよ!!」
「それってひどいね。」
これだけで50%くらい怒りの感情エネルギーが減ります。(私の場合)
②自分の気持ちを紙に書き出す
これは誰にも見せないので思いっきり正直な気持ちを表現します。
相手をののしるような言葉も書いていいでしょう。
すっきりするまで書き出します。
その際、大きい声で気持ちを吐き出したり泣いてもいいです。
私の場合は悔し涙・・・
私は相手にちゃんと気持ちを言えず一方的にいわれっぱなして終わるので悔しさが残るのです。
最後に書いた紙をビリビリと破り捨てます。
③床を思いきり踏んだり腕をグルグル回したり体を動かします。
④その後、目を閉じて自分の体に意識を向けてみます。
どこかにエネルギーが残っていないかチェックしてみます。
まだ体のどこか胸やお腹などに違和感が残っている場合は
そこに手を当てて、エネルギーの声を聞いてあげましょう。
「嫌だったよね?」
「あんなこと言われてつらかったね?」
「まだそこにいていいよ~」
「よくがんばったね」
無理に怒りを追い出したり、ふたをしません。
この感情は「わたし」を守るために必死だったのかもしれません。
「わたし」がもうこれ以上傷つかないように必死だったのかもしれないのです。
そのがんばりに感謝したり、ねぎらいの言葉をかけてあげましょう。
「ありがとね。あなたがそばにいてくれていることを知っているよ」
優しいまなざしを感情にむけるだけで、それは変化していきます。
優しさの波動が伝わるのです。
怒りのもっと下にある感情にも
悲しみや、みじめさや、悔しさや、喪失感や、孤独感・・・・
普段見ないようにしている深いところにある感情にも優しい気持ちの振動が伝わって
やっと安心していきます。
もしよかったら私の方法を試してみてください。
【このようなお悩みをお持ちの方へ】
発達性トラウマ、愛着の問題、心身の不調、依存症、アダルトチルドレン
人間関係全般のお悩み
カウンセリング、サイコセラピーを通して回復をサポートしています。
セラピーはIFS(内的家族システム療法)をベースに行っています。
お気軽にお問い合わせください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。