カウンセリングサロンレモの神田よしこです。
上野で印象派展みてきました。
なぜ私がセラピーでIFS(内的家族システム療法)を使っているかをお話したいと思います。
それは私が体験したセラピーで一番変化が起きたからです。
今までセラピーが好き過ぎてたくさんのセラピーを受けてきました。
心の深いところまで届くものや、感情に圧倒されて疲れるものまでさまざまな療法を体験しました。
どのセラピーも素晴らしいものでした。
特に長年受けてきたタッピングセラピーに癒されました。
その中で、私に一番しっくりきて、且つシフトが起きたのがこのIFS(内的家族システム療法)だったのです。(これは私の感想ですので参考程度に聞いてください。他のセラピーを否定しているのではありません)
このセラピーは常に「クライアント」が主体でいられるしくみになっており、セラピストが誘導していくものではありません。私と言う視点がありつつ客観的に自分の中を見ていくことができるのです。
もちろんセラピストの的確な声掛けがあって、迷宮に入り込まないようになっています。
そのため自分の中に、どんな思いをもったパーツ(別の声の主)がいるのか、しっかりとらえることができるのです。
また自分の中にセルフというものがあって、その存在が現れてくるのを体験することもこのセラピーの特徴です。
なにより、私が一番感動したのはインナーチャイルドを守っているパーツさんたちの気持ちを知ることができたことでした。
防衛パーツさんたちは、私のインナーチャイルド(傷を負った私をIFSではエグザイルと呼ぶ)をどのようにして守ろうかと戦略を立てることに必死だということが分かりました。
そのやり方は、私を凍り付かせたり、引っ込み思案にして恥をかかないようにさせたり、周りから叩かれないように必死にいい人にさせたり、肝心なところで体調を悪化させたりしてくれました。(人によってはお酒を大量に飲ませたり、鬱にして仕事を休ませたりします)
ある日のセラピー中にインナーチャイルドが癒された瞬間が訪れました。
すると守ってくれていたパーツが突然号泣し出したのです。
わぁーんと大きな声で子供のように泣くのです。
それには私自身が一番驚きました。
「本当にもうこの子は大丈夫なんだ」「もう守る必要はなくなった」と分かって心の底から安堵したのです。
その泣き方を見て、このパーツがまだ幼いことに気づきました。
幼いパーツが自分の考えたやり方で(たとえそれがどんな手段であろうと)必死で私のことを守ってくれていたんだと思うとそのけなげさに心うたれ涙があふれました。
その瞬間、何か大きなものに抱かれるような感覚になりました。
すべてが愛しい広がりのようななんとも言えない感覚を味わったのです。
この霊的体験を通して自分の視点が明らかに変わっていきました。
本当にどんな私(パーツ)も悪くないと心から理解できたのです。
IFSのセラピーを繰り返し受けることによって、癒しが進み曇っていた心のレンズがクリアになり、本質そのものが見えるように変化し始めてきました。
IFSでいう明晰さとは、投影を排除し、状況やパーツを歪みなくクリアに見ることとされています。
これは癒されると誰もがが可能になるということなのです。
パーツについてもっと知りたい方はこちらのブログも参考になさってください。
ホームページのブログで詳しく説明しています。














