滋賀県長浜市で
学校に行かない、行けない、行きたくない
そんな子どもさんと共に歩んでおられるお母さんのための
居場所や仲間を作りたい
そんな思いで活動しています
cotton~こっとん~です。



兄弟の誰かが不登校になると
周りの兄弟姉妹にも多かれ少なかれ
色々な影響を与えます。

「じゃあ、自分も行かない」と言い出したり
「お前だけズルい」と兄妹喧嘩の原因になったり。


我が家の場合
兄が不登校だったので
妹は入学式の翌日から登校しませんでした。

兄と親がもがき苦しみながら手に入れた
「学校に行かない」という選択を
妹は最初から知っていました。
知っていたから「学校に行かないこと」を
自分で選んだ。

それを兄の悪影響で
妹も不登校になってしまったと捉えることもできます。

でも私は
妹は、兄の影響で
学校に行くか行かないかを選択できることを知っていて自分で選んだ。
ただそれだけのことだと思っています。

親にとっては不都合な出来事でも
それが「いいこと」なのか「悪いこと」なのかは
きっと誰にも正解はわからないんじゃないかなーと思います。



そしてなによりも私が悩んだのは
不登校の子どもに手がかかることで
兄弟に寂しい思いをさせているのではないかと
いうことでした。
昨日もそんなお声を聞きました。

でも悩んだところで
「私」は一人しかいないわけで。
あー、兄弟が心配だなーと思いながらも
もう目の前のことをこなすだけで
精一杯だったりします。

本当はあの子のこともこの子のことも
同じように時間をかけて大切にしてあげたいのに
そうできない自分を責めてしまう。



でもでもでも!
自分を責める必要なんて全くない。
自分を責めてると
いつのまにか子どものことも責めたりしちゃうから。

親だから正解を導き出さなきゃいけないとか
間違えたらあかんとか
そんなことはなくって
子どもたちと一緒に
たくさんたくさん失敗もしながら
それ以上にたくさんたくさん笑いながら
歩んでいけたらいいなーと思います。


そうやって
自分の子どもたちの持ってる力を
子どもだからとみくびらずに
子ども自身を信じながら

そしてその子たちと共に歩む
自分自身を信じながら

そんな風に過ごす毎日の積み重ねが
子どもの未来に繋がっていくと
私は思います。



次回は6月21日です!
必要とされておられる方に届きますように。