今日は、ブライダルヘアメイクのリハーサル。

どうなることやらと、朝からバタバタ。




今日は娘のヘアメイクを担当する二人がやって来る。

アパートメント滞在の良さは、狭めの間取りを借りても、いくつか部屋があるので、こういったゲストも通しやすい。


日本ではどうやってリハーサルヘアメイクをするのかわからないけれど、今回娘は、事前にメールで問い合わせ、希望の髪型やメイクの打ち合わせを重ねたのち、自宅、または滞在先で、結婚式の1ヶ月ほど前にリハーサルを行う形だった。


私たちは自宅では無いので、滞在先のアパートメントに来てくれた。

ヘアスタイリストが10:30〜12:00

メイクアップアーティストが13:00〜14:30という予定。


日本人は自分たちが時間厳守の国民だという意識が高く、外国人はリラックスしていて羨ましいと、うっかりだらし無く構えると失敗する。

意外や、私が知る限りのイギリス人は、結構時間を守る。厳守かどうかは知らないが、トラブルが無ければ普通にちゃんと時間通りに現れて、用を済ませて帰っていく。

だから、イギリス生活時代、意外と時間にルーズだったのは、現地で出会った日本人の方が多く、イギリスマダムたちは、結構時間を大事にしているせいか、ゆったり過ごすが、無駄がない。非常に付き合いやすかった印象が多い。



例外なく、ヘアスタイリストは時間通りに現れて、無事揉めることなく時間内に仕事を終わらせた。メイクアップアーティストもしかり。


夫は寝室で、ワーケーションならぬリモートで仕事に集中し、リビングではヘアメイクが行われている。

私はぼんやりとそれを眺めて、ずっとオンライン上でしか進まなかった娘の結婚準備が、やっと目に見える形になったと不思議な感じがした。

でもそれは、とても静かで良い時間だった。