2026年9月5日
松崎町にある、伊豆地区最古の小学校「重要文化財 岩科学校」に来ています。
前回の続きになります。

昨日は、明治時代の授業風景をご紹介しましたが、それ以外の見所もご紹介したいと思います。
二階に上がる回り階段も勾配がきついと思っていたら、もっと急な階段がありました。
なんと、階段の傾斜が60度もあるのです。
さすがに危ないので、創建から5年で使われなくなったみたいです。
危ないので通行禁止になっていましたので、回り込んで二階からその様子を見てみました。
上から見ても急なのがわかりますが・・・・・、
およよっ!!! 横から見たら、まるで梯子の角度ですぞ。
岩科学校の二階西側には、鶴の間というに和室がありました
客室として、また、作法・裁縫の授業などに使われた部屋だそうです。
天井の鏝絵(漆喰芸術)も素晴らしいですね
左官の名工・入江長八によって、欄間にも見事な「千羽鶴」が鏝絵で描かれています。
欄間に描かれた千羽鶴にちなんで「鶴の間」と呼ばれており、岩科学校の見どころの一つとなっています。
欄間に広がる、優雅に空を飛ぶ138羽の鶴たちが見事です。
鶴の一羽一羽の形を変えて描かれていて表情も違っています。
入江長八さんの職人技が光っていました。
赤い床の間と緑の脇床が目を引きます。
床の間は、のぼり太陽を表現した紅の壁になっていて、
脇床には緑を配して松が表現されており、空間全体が美しく彩られています。
生け花があると建物の見学も和みます
学校の備品も見られました、顕微鏡と5玉そろばん・・・・・
お弁当箱にも時代の変遷を感じられます
給食の食器も色々と変わってきたようですね。
古き懐かしい賞状が飾られていたり・・・・・
昔の通信簿も飾られてます。
通信簿も、甲・乙・丙~10点法~優・良・可~五・十段階、相対評価などに変遷してますね。
怖きもの汝の名は通知表・・・・・・こんなこと言いましたっけ。
農作業などで使われた道具も展示されています。
手回し扇風機もありましたよ。
木製の大型の手回し送風機は、人が涼むためではなく農具として使われていたようです。
収穫した米や小麦などの穀物から、ゴミや軽い籾殻(もみがら)、塵などを風で吹き飛ばして、
実の詰まったきれいな穀物だけをえり分けるために使われたようです。
なわないき(縄綯機)もありますね、稲わらなどを撚って縄を作るための昔の道具です。
その他知らないものもたくさん並んでいましたよ
日本の主な絹織物の産地のパネルが・・・・
このあたりも絹の産地だったみたいですね。
昔は絹で日本を支えていた時代があっようです。
そろそろ退館したいと思います。
今日の宿は「西伊豆松崎伊東園ホテル」です。
和洋室(ツイン+6畳・駿河湾眺望)の土曜日宿泊で、一泊二食で9,515円/一人でした。
夕食にはアルコールも飲み放題なのも嬉しいですね。































