2024年3月17日 日曜日
近江八幡の日牟禮八幡宮の左義長祭へ来ています。
夕食を食べた後、日牟禮八幡宮鳥居前にやってきました。
日牟禮八幡宮鳥居前からは、マッセ マッセ という声が聞こえてきます。
左義長を担ぐ人々が「マッセ、マッセ」と威勢のいい声を発していたのです。
マッセ、マッセ、マッセ・・・・・・(左義長を廻せ廻せという意味でしょうか)
左義長をかついだ横から、左義長祭りの歌も聞こえてきます。
♪ハァー 弥生半ばの左義長まつり ダシが練り出す にぎやかに♪
♪ハァー 日牟礼八幡城山おうて 火防厄除よいお宮♪
♪ハァー 天下奇祭の左義長おどり 馬場は火の海 人の波♪
♪ハァー おどり出したる信長公の 由緒残したこの祭り♪
鳥居の前で何回も廻ったら、順番に鳥居をくぐって境内に入っていきました。
20時に五基による一斉奉火が始まるので、日牟禮八幡宮境内に並ぶのです。
これが優勝した左義長のダシで、辰年にちなんで龍のオブジェとなっています。
町内の人が心を込めて、穀物や海産物等の食物を使って、素材の色を活かして作り上げてあります。
全て食べ物で作られていて、デティールも見事な素晴らしい作品に仕上がっています。
おやおや、男の人に代わって、若い女性もダシの上に上っています。
威勢の良いお祭りも、女性がいると更に華やかになりますね。
ジェンダー平等の時代ですから、皆で楽しめるのは良い事だと思います。
このあと、左義長のダシが奉火で燃やされてしまうのはもったいない気もしますが、
無病息災や五穀豊穣を祈りながら奉火されるのだそうです。
つづく