国際通り近くの 壺屋やちむん通り を歩こう! | cotsplaceのブログ

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沖縄観光最終日の午後に「壺屋やちむん通り」を散策しています。

 

 

古い建物が並び、昔の面影を残すノスタルジックな路地になります。

 

 

沖縄でよく見かける「石敢當」と書かれたものは、魔除けの意味があるのだとか、

 

 

この「石敢當」の起源は中国だそうです

もともとは「災いを取り除いて福を招く」目的でしたが「魔物を駆除する」目的に変わっていったそうです。

 

 

壁に塗り込まれたシーサーもいいですね。

 

 

琉球石灰岩を敷き詰めた約400mの壺屋やちむん通りには、

直営店やセレクトショップなどのお店が軒を連ねています。

 

 

お店にふらりと立ち寄れば、素敵なやちむんが出迎えてくれます。

 

 

お店ごとに扱っているやちむんが違うので、お気に入りの品を探す楽しみもありますね。

 

 

賑やかな国際通りから少し入った場所に壺屋やちむん通りがあるのです。

 

 

屋根の上にはシーサーが・・・・・・

 

 

お店の横にもシーサーが・・・・・

 

 

こちらにもシーサーが・・・・・・あはっ、猫が見守っていましたよ。

 

 

シーサーの表情も色々あって楽しめました。

 

 

壷屋は1682年に琉球王府の政策で開窯した窯場です。

 

 

各地に点在していた陶窯をこの地に集めて以来、焼物の町として発展してきました。

 

 

路地の散策もいいもんです。

 

 

古民家の食事処もありましたが・・・・・・

 

 

もう、お昼を済ませてしまったのが残念です。

 

 

メイン通りだけじゃなく、路地裏も味があっていいと思います。

 

 

古い建物が並び、昔の面影を残すノスタルジックな雰囲気が素敵です

 

 

新垣家住宅にやってきました。

 

 

新垣家住宅は、那覇市壺屋に所在する陶工の住宅で、1974(昭和49)年まで陶業を営んでいました。

 

 

約400坪の屋敷内には、赤瓦を連ねた主屋、作業場、離れ、登窯(のぼりがま)や

石造の「フール」(豚小屋兼便所)、石垣などが残っています。

 

 

中心となる主屋は明治中期までに建築されたと考えられます。

 

 

新垣家は琉球王国時代、1682(康熙21)年の壺屋統合の頃に読谷から移住してきたと伝えられており、

代々親雲上(ペーチン)の称号を有し、壺屋陶業での中心的役割を果たしてきたと考えられています。

 

 

大きな住宅には登窯もありました。

 

 

登窯は通称「東の窯」(アガリヌカマ)と呼ばれ、全長約23m、幅約4mの窯です。

 

 

窯全体が赤瓦の屋根で覆われています。

 

 

こんなところにも仲良しシーサーがいましたよ

 

 

新垣家住宅は、伝統的な壺屋陶工の住宅形式を知る上で唯一残された貴重な建造物だそうです。

 

 

平成14(2002)年に国指定重要文化財に指定されています。

 

 

さてと、国際通り方面へ

 

 

壺屋うふシーサーは、琉球王国時代から300年以上続く壺屋焼きの技法で作られた巨大シーサーです。

 

 

壺屋の陶工達により作られ、町のシンボルとして2013年に設置されました。

 

 

マンホール蓋にも沖縄らしい絵が描かれています

 

 

焼き物も道に埋め込まれています

 

 

素敵な壺屋やちむん通りの散策でした