初詣は堀越神社から四天王寺へ | cotsplaceのブログ

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2022年1月3日

 

大阪で初詣をしています。

 

天王寺にある堀越神社にやってきました。

 

 

堀越神社は、古天皇の御代、聖徳太子により四天王寺七宮のひとつとして創建されたそうです。

明治の頃は境内の南沿いに美しい堀があり、この堀を越えて参詣したので、堀越というそうです。

 

 

本殿に参拝するのに間隔をあけながら少しだけ並びました。

境内の紅葉の木は、まだ色づいていましたよ。

 

 

大阪では「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」との言い伝えがあります。

「ひと夢祈願」の御祈祷を受けに全国からも多くの人が訪れるようですね。

 

 

道を渡って、四天王寺に向かいます。

 

 

四天王寺は、聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺で、宗派のこだわらない和宗総本山です。

鳥居の前に托鉢僧が立っておりましたので、少しばかりのお布施をして法施を受けます。

 

 

日本書紀によりますと、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、

自ら四天王像を彫り「この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願されます。

そして勝利の後、その誓いを果すために建立されたのが四天王寺なのだとか。

 

 

人混みをなるべく避けながら参拝します。

 

 

写真も気が向いた時にしか撮ってませんでしたので、よい写真はありませんね。

 

 

四天王寺をぐるりと参拝させてもらいます

 

 

四天王寺境内の片隅に地蔵山というところがあり、そこで融通地蔵尊を見つけました。

 

 

日頃から融通が利かない私は、融通が利くように参拝しましょう。

 

 

右手に錫杖、左手には宝珠を手にしていますね。

 


鏡餅がたくさん供えられていましたよ。

 

 

四天王寺地蔵山には、約150体もの地蔵石仏が合祀されていました。

明治期に境内や近辺から集められた地蔵石仏なのだそうです。

 

 

四天王寺の中之門から退出しました。

天王寺界隈の散策が続きます。