焼き物の散歩道 ④ 登り窯 | cotsplaceのブログ

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2021年9月20日

愛知県常滑市にある「焼き物の散歩道」を散策しています。

 

土管坂の次は登り窯広場へ向かいます。

 

 

狭い路地にギャラリーショップがちらほらと・・・・

 

 

こちらのお店はかわいい動物のノベルティーのお店のようですね。

 

 

年季の入った軽トラですが、ナンバーもついているし現役なのでしょう。

 

 

ノベルティーメーカー窯元直売のお店でした。

素敵な小物が並べられていましたよ。

 

 

土管と焼酎瓶のコラボ壁ですね。

 

 

この作品は・・・鶏でしょうか。

 

 

道に瓶が埋まっている・・・・何に使うのかな。

 

 

登り窯広場に到着です

 

 

登窯広場の中央に、大きな焼き物のオブジェがありました。

 

 

柴田正明さん作の「時空」でしたが・・・・・、よくわかりませんでした。

 

 

さて、登り窯へ向かいます。

 

 

ギャラリー店舗が数店あります、

 

 

お土産に常滑焼の小物もいいですよね~

 

 

帰りに寄らせていただきますね。

 

 

登り窯の説明書きが・・・・・

1887年(明治20年)頃に築かれた窯で、1974年(昭和49年)まで使用され、日本で現存する登窯としては最大級だそうです。

 

 

傾斜角約17度、8つの焼成窯、高さの異なる10本の煙突が特徴です。

 

 

1982年(昭和57年)に国の重要有形民俗文化財に指定され、2007年(平成19年)には近代化産業遺産にも認定されました。

 

 

登り窯は山の斜面に作られていたのです。

 

 

一番下側に焚口がありました。

 

 

薪や松葉を原料としていた時代から、石炭が使われるようになって登り窯にも改良を加えていったのですね

 

 

焚口がずらりと並んでいるのは、燃料に薪と石炭を使う折衷窯だからなのですね。

 

 

現存していて実物を眺められるのが素晴らしいです。

 

 

 

窯の中には、土管などが並べられていたのでしょうね。

 

 

 

中に入れる入り口がありましたが、この日は鎖で閉鎖されていました。

 

 

登り窯の周りを一周します。

 

 

山に積み上げられているのは、何でしょうね。

 

 

窯の反対側にやってきました。

 

 

登り窯は、今は静かに眠っていますが、当時は熱気が籠っていたのでしょうか。

 

 

10本の煙突が見えませんね、灯台下暗し状態です。

結局、撮影するのを忘れてしまったので、煙突の写真はありません。

 

 

登り窯の他にも、至る所に窯跡の名残が残っています。

 

 

散策していてもいろんなものが目に飛び込んできて楽しいです。

 

 

こちらの煙突は、瓦斯窯のものでしょうか、プロパンのボンベが並んでました。

 

 

塀に埋め込まれた二つの焼酎瓶・・・・何のため???

誰か知っている人がいたら、教えてください。

 

 

草の生えた空き地がありました。昔は土管工場だったのでしょうか、

 

 

私有地への道の先には工場のような建物が・・・・

 

 

煙の無い煙突は寂し気に感じる、ノスタルジー・・・・

 

 

焼き物の散歩道は路地をくねって進みます。

 

 

地面に焼き物が埋め込まれて・・・・・デザインがいいですね。

 

 

T形の土管が並べられた小径を通ります。

 

 

 

こちらは壁のようにきれいに積まれた電路管ですね。

 

 

細い路地はさらに先へと続きます。

 

 

こちらも素敵なデザインです。

 

 

大きな土管壁には圧倒されますね。

 

 

なんかいい雰囲気の小径でしょ。

 

 

古いレンガ積みの煙突のある場所には・・・・

 

 

おしゃれなお店がオープンしています。

 

 

女性だけの手作りパン工房「風舎」さんです。

 

 

侘助の器屋さんに・・・・・。

 

 

食事と甘味処の 侘助さんもありました。

 

 

生活雑貨のコンセプトショップ studio35 とか・・・・・
 

 

ビストロカフェ「風」とか・・・・
 

 

オシャレを楽しむ「プチソルレ」等のお店がありました。

 

 

その向かい側にもお店が・・・・

 

 

このエリアは、お店が集結していて楽しそうな場所ですよ。

 

 

暮布土屋通りというのですね。

 

 

小さなお店がたくさんあります。

 

 

入り口に焼き物が埋められているのも素敵です。

 

 

煉瓦の煙突から木が生えたりしています

 

 

煙突が使われなくなってから、ずいぶんと時が流れているのでしょうね。

 

 

こちらの煙突も蔓草に覆われています。

 

 

土管づくりをしていた当時の面影は全くありませんね。

 

 

土管壁の横の坂を上ります、こちらは男坂と呼ばれています。

う回するように少しなだらかな坂があり女坂と言われていました。

 

 

坂の合流地点を右へと進みます。

いつもは、瓶の中に「やきものの散歩道の散策マップ」が置かれているようですが・・・・

 

 

散歩道のマップは品切れでした。

 

 

散策マップが無くても大丈夫です、ゴールまであと少しですからね。

 

 

土管を門柱にした煙突屋さんです。

 

 

その横の路地は草が生えていて通りにくくなっています(昔は通れたのですけどね)

 

 

お気軽にお入りくださいと書いてあるけど・・・・・・入りにくい雰囲気なんですよ。

 

 

回り込んだら、煙突神社の立て札が・・・・

 

 

煙突とレンガと土管、フォトジェニックな町並みは煙突神社に守られている・・・・

 

 

煙突屋さんの正面入り口です、こちらからは入りやすいですよ。

 

 

煙突屋さんの先の高架橋を渡り、下へ降りていくと・・・・

 

 

陶磁器会館に戻ってきましたよ。

何気なく電路菅が置かれているのがいいですね。

 

 

たぬきやカエルが「お帰りなさい」とお出迎え。

 

 

陶磁器会館は閉鎖されていましたが、たぬきとカエルが頑張っていましたよ。

 

歩いたら体が熱くなったので、どこかでクールダウンしなくっちゃ!!

 

そうだ!!トイレの最中の製造元の、大蔵餅さんへ行きましょう・・・・