2020年7月5日
北陸旅の一日目は、氷見~和倉~羽咋と廻って、あわら温泉に宿泊です。
数年前に、青春18きつぷの旅で訪れたあわら温泉です。
その時は日帰入浴を楽しんで日帰りしましたが、清風荘の庭園風呂がお気に入りだったので、
今回の宿泊先に選定した次第です。
まずは、お茶を頂いてから、温泉を楽しみました。
知らない間に、新大浴場の「木もれ陽の湯」が出来ていました。
そして、お待ちかねの夕食タイムです。
風のダイニング「風和里」まで出向いて、個室で頂くスタイルです。
夕食は、雅会席料理となっていました。
うまし国 ~越前夏野宴~
こんな風におしながきが書かれていて、美味しそうな料理が並んでいます。
先付・・・・・蓮の葉にて清らかな心
煮あわび、子持ち昆布、胡瓜、越のルビー、すだち煮練り、じゅんさいが盛り付けてありました。
楽盛り・・・・越前海の幸、山の幸
冷酒カップのような器に盛られたのは、帆立貝と美生柑のちり酢かけです。
うすいえんどうの小さなコロッケには、簪のような串が差してありました。
モミジの器に盛られているのが、若狭牛のローストビーフ、スナップエンドウ、三国らっきょタルタルです。
笹の陶器に盛られているのは、トウモロコシの二身蒸し、若鮎の春巻き、静風厚焼き玉子、明太西瓜です。
割鮮・・・・・日本海の恵み
中とろ、間八、鯛、甘海老でした。
中皿・・・・・福井の海の贈り物
福井サーモンのみじんこ揚げ、髭付きヤングコーン、二色万願寺でした。
そして、青竹に入れられたものは・・・・・
仲居さんが、青竹の中に水を注ぎます・・・・すると湯気が・・・・・
あははっ、晩酌だけ許されているのであります。
台の物・・・・・若狭牛とあわら農家「麻生伝兵衛」の響宴
若狭牛の青竹蒸しでした、肉の下には野菜が隠れていますから、
お肉に巻いて頂きましょう。
蒸し物・・・・・温かい気持ちで
福地鶏卵の玉〆め、甘鯛、銀杏、百合根、クコの実、ウグイス餡が入った茶碗蒸しですね。
焜炉・・・・・蕎麦すき、越前嗜好の一品
越前蕎麦、鱧、アボカドの天麩羅、新たまねぎ、三度笠、人参が入ってます。
福井おふくろの味は、福井産コシヒカリでした。
水菓子・・・・・あわらのカメハメハ大農園の果物と女将禁断のスイーツ
あわら産メロンと、女将の酒粕ババロアです。
あ~、美味しかった!! ご馳走様でした!!
食後は、あわらの夜の温泉街や、湯けむり横丁へも出かけたかったけど・・・・・
外は雨・・・・・残念だけど、宿の温泉を堪能させてもらいましょう。
施設のデータ
施設名 あわら温泉 清風荘 ←ホームページ
所在地 福井県あわら市温泉3丁目 803 ←地図
電話番号 0776-77-2500