外出を自粛しているので過去の札幌旅から、
サッポロビール博物館(2018年2月24日)
サッポロビールファクトリー(2018年2月25日)
サッポロビール庭園(2019年10月5日)
の三か所をを振り返ります
2018年2月24日(土) 札幌市内をいろいろと観光した後で、夕方にサッポロビール博物館に到着しました。 サッポロビール博物館は日本唯一のビールに関する博物館だそうです。
建物の前に積まれた樽には文字が書かれてますね。 何と書かれているかわかりますか~
ヒントです。 これは、縦書きで読んでいきます。
『麦とホップを製すればビイルとゆふ酒になる』 醸造所開設時のビール樽看板を再現したものだそうです。 先に、プレミアムツアーの受付を済ませましょう。
プレミアムツアーは500円で50分間のツアーです。
ツアーの最後に、二杯のビールが飲めちゃいますからこれも楽しみの一つです。
さあ、さそろそろプレミアムツアーの時間です。
日本最初のビール工場は東京に作られる計画だったそうですが・・・・・。 それを覆した青年がいたそうです。 「ビールを作るには涼しい所が適している、札幌に作るべき」 !!!!
明治9年に日本で最初に作られたビール工場が、「開拓使麦酒醸造所」です。
場所は、ここではなくて「サッポロビールファクトリー」のある場所だそうです。 (サッポロビールファクトリーは明日のブログで!!)
「開拓使麦酒醸造所」から出荷されるビールは、氷付きで輸送されたようですね。
札幌ビールは、爽やかな味わいが外国人にも評判になったそうです。
販売促進ポスターも、外国人受けを意識しているようですね。
ブランドコミュニケーターと一緒に楽しく見学した後は・・・・・
おまちかね!!!待ちに待った試飲の時間です。 プレミアムツアー参加者しか味わえない創業当時の味を復元した「復刻札幌製麦酒」と、現在の代表商品「黒ラベル」を比較しながら試飲できるんです。
おぉ~っ、泡がとってもいい感じです。
照明も凝っていて、ビル便のデザインでした。
ブランドコミュニケーターのお姉さんが、家庭でも美味しく飲める缶ビールの「三度注ぎ」のやり方を教えてくれました。
まずは、黒ラベルを選ぶこと、泡のクリーミーさが違うそうです。 注ぐグラスは底の丸いものがいいらしい。
最初は一気に、なるべく高い位置からビールを注ぎます。 初めはゆっくり注ぎ、途中から勢いをつけて泡を立て、グラスを泡でいっぱいにして、そのまま2分程待ちます。
泡がおさまり、泡の量がグラスの半分程度になったら、2回目を注ぎます。グラスの縁から、そっと泡の下にビールを注ぎ込み、グラスから1cmほど泡が盛り上がるまで注ぎ、再び待ちます。 盛り上がった泡がグラスの縁よりも下がる前に、最後にビールを注ぎ足します。泡が崩れないようにそっと注ぎ込み、グラスから2cm程度、泡を盛り上げましょう。
きめ細かな泡は崩れにくくて、グラスを横にしても泡が垂れることはありません。
お姉さんの作った、スペシャルビールを賭けて、全員でじゃんけん大会です。 なんと、悪運の強い私が一人勝ち~!!!
泡髭を作りながら、うまうまのビールを頂きました。
ビール・・・・・・まいう~。
サッポロビール博物館の煉瓦造の建物は、明治23年に作られた製糖工場だったそうです。
年々増えるビールの生産量に対応するため、明治36年に煉瓦造の製糖工場を買い取って第二のビール工場にしたそうです。
この建物は改修や補強を加えながら昭和40年までビール工場として稼働していたんですね。 文化庁から国の重要文化財に指定したいと申し入れがあったそうですが、 重要文化財になると建物や内部設備の改装などに国の許可が必要になることや、今後も会社を挙げて保存に努めるつもりであることから、辞退されたそうです。
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