2020年1月18日
今帰仁城跡のあと、少し離れたうるまにやってきました。
ここには、海中道路があるのです。
与勝半島から4つの島嶼(とうしょ)へ向かう全長4.75kmの橋と海中道路です。
海中道路といっても海の中を通っているトンネル道路ではありません。
海の浅瀬の堤防の土手道として造られた両側が海の中を進む道なのです。
ドライブしながら綺麗な海が見たい・・・・・と、思ってやってきましたが、残念なことに曇ってますね。
中央分離帯のある4車線の道路が海の中を通り抜けます。
当初は産業道路として建設された道路なのですが、近年はレジャースポットとしても人気がある、
沖縄を代表するシンボルロードなのですよ。
道路サイドの駐車場に車を止めて、海岸にやってきました。
さわやかにウインドサーフィンをしていますね、とても楽しそうです。
反対側の海には・・・・・奇岩がゴロゴロしています。
海中道路の真ん中にある道の駅・・・・じゃなかった海の駅です。
ここに車を止めて、橋を渡れば反対側に歩いて行くことも出来ました。
晴れていたらもっと景色が良かったのだけれど・・・・・
欲を言っちゃあいけませんね、雨が降らないだけでも感謝です。
勝連半島の屋慶名地区と平安座島の間の海域は浅く、浅瀬が広がっており、古来より干潮時には徒歩で行き来できたそうです。
平安座島には平家落人伝説が残っており、また隣接する宮城島は琉球王朝の流刑地であった古い歴史を持っています。
かって、両島は太平洋に浮かぶ孤島でしたが、開拓されて地続きとなっていき、それを整備したのが海中道路になったようです。
海中道路ができる様子がyoutubeにアップされてます。