2019年11月10日
昨年に世界遺産の富岡製糸場へ行った時の記事になります。
富岡製糸場は、フランスの技術を導入して設立された官営模範工場で、当時、世界最大級規模の器械製糸工場でした。
その、器械製糸に代わるまで、使われていたのは上州座繰り器という装置です。
富岡製糸場の中に、それを体験できる場所がありました。
繭を鍋で煮て、そこから、上州座繰り器をあやつり生糸をとります。
左手で回しながら、右手は鍋の中をかき回します。
係員の説明を受けながらも体験するのは、わが娘です。
見ていると簡単そうだけど・・・・・均一の糸にするのは、とっても難しい。
でも、みんなで楽しく体験できましたよ。