2017年11月5日 この日も、中山道鳥居峠を歩くさわやかウォーキングに参加しています。
藪原駅をスタートし、藪原宿を抜け、鳥居峠に行く中山道を進みます。
|
さっき、お茶とお漬物をご接待頂いた、林道が眼下に見えます。
足元には、大きな朴木の落ち葉が堆積しています。
朴葉の落葉を見ていると、朴葉寿司に、朴葉味噌料理が食べたくなってしまいます。
空を見上げると・・・あの葉っぱが落ちてくるようです。
落ち葉の絨毯を先に進みます。
中山道も、あと少しで鳥居峠の頂上のようですね。
所々に鎮座しているお地蔵さんに見守られながら歩きます。
鳥居峠に到着したようです。
もっと開けていると思っていたのに、眺めはそんなに良くないです。
でも、木々の隙間からは、さっきまで滞在していた藪原宿が良く見えます。
このあたりは、武田氏と木曾氏の古戦場でもあったようで、
石碑が何基もたてられています。
松尾芭蕉の句碑もあるようですね。
年代物の石碑なので、字が良く見えません。
長年の風雨にさらされて、欠けた石碑もありますね。
峠の近くに、水がわき出ているところがありました。
「御岳手洗水鉢」のようですね。
よく見ると湧き水じゃなくて、どこかから引いてきているようですね。
峠なのに、水が豊富とは驚きです。
手を洗ってから、御岳遙拝所へ進みましょう。
石碑に左・義仲硯水と書かれていますが、見つけられませんでした。
鳥居峠がちょうど中間地点なので、奈良井宿まであと半分です。
峠山頂にある御岳遙拝所で参拝してから、奈良井宿へ下山します。
滑らないように注意しながら先に進みましょう。
つづく