倉敷で川舟に乗ったら花嫁舟に遭遇 | cotsplaceのブログ

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倉敷で川舟に乗ったら花嫁舟に遭遇

 

ホテルで朝食を済ませた後、9時頃に倉敷美観地区へやってきました。

最初に中橋たもとの倉敷館(観光案内所)へ直行しました。

川舟の券を買うためなのです。

あいにく、最初の9時30分発の券は売り切れでした。

仕方がなく、次の10時発の舟にします。

「もしかしたら、花嫁さんの舟とすれ違うかもしれませんよ」

えっ、花嫁さんが川舟に乗ってやってくるの~、ラッキーかもね!!

 

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中橋を渡ったところにあった川舟乗場。

まだ、9時30分の人達は乗っていませんね。

 

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集合時間までは、お土産のチョイスや、風景写真を撮りましょう。

 

あっ!!川舟1号です。

6人乗りの小さな川舟を船頭さんが竿で川底をついて舟を操ります。

 

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エンジン音等という、野暮な音は聞こえてきません。

静かな川面をスーッと進んでいきます。

ゆったりと進む川舟から眺める白壁の町並みは、目線が低い分、違った味わいが楽しめます。

 

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倉敷美観地区を流れる倉敷川、かつて物資を積んだ川舟の往来で賑わったそうです。

 

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舟が通り過ぎると、川面は鏡のような静けさがやってきます。

なまこ壁が鏡のような川面に写り込む状況は見事です。 

 

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さあ、第一陣が帰ってきたので、私たちと交代です。 

乗船時に、揺れるのを覚悟していましたが、船頭さんがしっかりと紐をくくりつけていたので揺れませんでした。

 

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さあ、出発です。 中橋の下をくぐり抜けて行きます。

中橋の橋は、小豆島から大きな石を持ってきて作られたそうです。

対岸までひとつの石で出来ていますが、強度計算をしてカーブが付けられているようです。

匠の技ですね。

 

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倉敷川沿いの木は、保護されていて、切るには役場の許可がいるようです。

なので、こんなところを通るときは、お客が対応しないといけません。

 

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花嫁の舟も用意されていました。

でも、私たちが船着き場に戻る前に花嫁号は既に出船していました。

 

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結婚式や披露宴に出るであろう関係者の祝福を受けながら、花嫁号がこちらに向けてやってきます。

  

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ここで結婚式を挙げられるなんて、とても素敵なことだと思います。

 

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みんなの祝福に、笑顔で答える新郎新婦です。

地元の方なのでしょうか、自転車でとおりかかったおばちゃんも、

お祝いの一言をかけておりました。

 

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近くには、仲のよさそうな白鳥が2羽・・・・

二人の門出門出を祝うかのように水面を泳いでいました。

 

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末永く、お幸せに。

 

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倉敷の江戸時代風の街並みを見ながら、

新成人たちの若い初々しい様子や、素敵な新郎新婦に遭遇しました。

 

とても、和やかな気持ちになった一日でした。