列車旅・あるき旅 本竜野駅・播磨の小京都を散策 | cotsplaceのブログ

cotsplaceのブログ

歩いて、食べて、遊んで楽しい・・・・
ただそれだけのブログです

2019年3月9日

 

今回の列車旅・歩き旅は、姫路駅・東觜崎駅・本竜野駅周辺を散策でした。

 

そうめんの里の帰りに本竜野駅で途中下車します。

 

 

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け のロケ地なのだそうです。

 

 

駅の陸橋から見たプラットホームです、行き違いの車両が停車してますね。

 

 

たつの市のイメージキャラクターは赤とんぼ君なのでした。

揖保乃糸君とか、ひがしまる君じゃないんですね。

 

 

なぜならば・・・・・・・、

たつの市は、日本で最も愛唱されている童謡「赤とんぼ」の作詩者[三木露風]の生誕地なのだから、

それにあやかって、たつの市は、童謡の里宣言をしているそうです。

 

 

まずは、駅にある観光案内所で散策マップを入手しましょう。

 

  

たつの駅から揖保川を渡れば、播磨の小京都と呼ばれる街並みに出会えそうです。

 

 

駅にコインロッカーが無かったので、観光案内所で手荷物預かりをお願いしたところ、駅横のレンタサイクル屋さんで預かってもらえるとの事。

よかった~、重い素麺を持って歩くと「男はつらいよ」になってしまいますから。

 

  

ヒガシマル醤油工場の見学もしたかったけど、土日は見学させてもらえませんでした。

いよいよ揖保川を渡ります。

  

 

「たつの」は山と川に抱かれた自然豊かな所です。

 

 

鉄分の少ない揖保川の伏流水と播州平野の小麦や播州赤穂の塩により、美味しい素麺や薄口醤油が作られています。

 

 

たつのの街には武家屋敷や白壁の土蔵が今も数多く残っており、龍野藩5万3千石の城下町の面影から「播磨の小京都」と呼ばれているようです。

 

 

たつの市 醤油の郷 大正ロマン館にやってきました。

 

 

龍野醤油同業組合が大正13年に建設した旧組合事務所です。

大正ロマンを感じさせるモダンな洋館になっています。

 

 

イスノキの葉にできた壺形の虫こぶ。その中の虫が飛び出して中空になったものは、笛のように吹き鳴らすことが出来るとか。

(Youtubeで鳴らしている動画を見つけました)

 

 

たつの市の地場産業には、日本一が三つもあるようです。

はじめに、薄口醤油生産量が日本一なのだとか、

 

  

そして、誰でも知っている揖保乃糸、あの美味しい素麺ですね。

手延べそうめん生産量も日本一なのですね。 

  

 

そして、皮革の牛革生産量も日本一だったのですね。

品質の良い天然皮革は世界を魅了しているそうです。

 

 

皮革でつられた十二支飾りです。

可愛いので欲しかったけど非売品になってました。

 

 

大正ロマン館の窓からは、たつの城郭や、レンガ積みの煙突が見えてます。

 

  

売り場のディスプレイも、感覚を開けて品物が置かれていて品がありますね。

 

 

庭の一部は、木の床のテラスになってます。

ゆったりとビールを嗜むにはもってこいなんですね。

 

 

もう少し、大正ロマンを感じながら散策を続けます。

 

 

ヒガシマル醬油の醤油蔵だったところにやってきました。

 

 

ヒガシマルギャラリーとして開放されてました。

 

 

では、入館させていただきます。

 

 

醤油の香りが沁みていそうな蔵の中に山下摩起画伯の作品が展示されています。

 

 

山下摩起画伯は、大阪四天王寺五重塔壁画を完成させ朝日賞を受賞された方だそうです

 

 

よく存じ上げませんでしたが、仏画を描かれている画家さんのようですね。

 

  

ヒガシマル醬油の醤油蔵の向かいには「あかとんぼこうばん」がありました。

  

  

「あかとんぼこうばん」のある街、ほんわかしていて、

長閑な街って、いいですね~